木村文乃と芳根京子がダブルヒロインに!『居眠り磐音』豪華キャスト陣が発表

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木村文乃と芳根京子がダブルヒロインに!『居眠り磐音』豪華キャスト陣が発表

「鎌倉河岸捕物控」シリーズや「酔いどれ小籐次留書」シリーズなどがテレビドラマ化され、全著作の累計発行部数6300万部を超える時代小説の大家・佐伯泰英。彼の最高傑作と名高い、全51巻にわたる大シリーズを松坂桃李主演で映画化した『居眠り磐音』が2019年5月17日(金)から公開される。このたび本作の特報映像が公開され、超豪華キャスト陣が一挙に発表された。

本作は江戸の下町を舞台に颯爽と悪を斬る主人公の浪人と、男女の恋模様を描き出す時代劇エンタテインメント。江戸での勤番を終えて九州・豊後関前藩に帰藩した坂崎磐音だったが、ある事件をきっかけに2人の友を失い、祝言を間近に控えた許嫁を残して脱藩。江戸で浪人として暮らし始めた磐音は、鰻割きのの仕事をしながら用心棒をすることに。そして磐音は、ある騒動の渦中で世話になっている両替商・今津屋を守るために立ち向かうのだった…。

このたび到着した特報映像とともに、出演が発表されたキャスト陣は全部で33人。磐音が江戸で身を寄せる金兵衛長屋の娘で、磐音に好意を持つおこんを演じるのは木村文乃。松坂と木村は「梅ちゃん先生」、『今日、恋をはじめます』(12)、『ピース オブ ケイク』(15)、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」につづき、本作で5度目の共演となる。

また磐音の許嫁として祝言を間近に控えながら悲しい運命に翻弄されてしまう小林奈緒役を『累 ーかさねー』(18)や『散り椿』(公開中)などの話題作に出演するなど、映画やドラマに引っ張りだこの芳根京子。磐音に一途に想いを寄せる難役に挑む芳根と、本格時代劇初挑戦となる木村がダブルヒロインを務め上げる。

さらに柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明が脇を固め、石丸謙二郎、財前直見、西村まさ彦、橋本じゅん、早乙女太一、中村ゆり、波岡一喜、佐戸井けん太、比留間由哲、和田聰宏、高橋努、荒井敦史、南沙良、ベンガル、桜木健一、水沢紳吾、阿部亮平、永瀬匡、川村ゆきえ、宮下かな子、山本浩司、有福正志、菅原大吉らが出演。

特報映像の中は、松坂演じる磐音が鋭い眼光と柔らかい表情の両方を見せ、おもむろに剣を構える緊張感のあるシーンで幕を閉じる。18年には『不能犯』や『娼年』そして『孤狼の血』と、俳優としての大きな飛躍を見せてくれた松坂。時代劇初主演となる本作でどのような殺陣を披露してくれるのか、期待は膨らむばかりだ。

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  • 居眠り磐音

    4.0
    758
    佐伯泰英の時代小説を映画化。颯爽と悪を斬る男を時代劇初主演の松坂桃李が演じる
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