AKB48の高橋みなみ、津波が来る前にしたいこと「カツ丼食べます」

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AKB48の高橋みなみ、津波が来る前にしたいこと「カツ丼食べます」

韓国で歴代4位の興行記録を樹立したディザスター映画『TSUNAMI ツナミ』(9月25日公開)の超日本語吹替版完成披露試写会が9月16日に新宿バルト9で開催。主題歌を担当したAKB48の高橋みなみたちメンバー10人が登壇し、本作をアピール。また「津波が来る前にやっておきたいこと」について質問したら、高橋みなみがおもしろコメントで会場を笑わせた。

100万人以上の行楽客でにぎわうビーチに突如襲いかかった“メガ津波”。巨大な津波が、絶叫しながら逃げ惑う人々を次々に飲み込んでいく! 本作を見れば『デイ・アフター・トゥモロー』(04)のCGプロデューサー、ハンス・ウーリックを迎えたダイナミックな津波のCG映像に驚嘆し、『シルミド SILMIDO』(03)のソル・ギョングらによる生々しい人間ドラマに心打ちひしがれるに違いない。

AKB48は、『TSUNAMI ツナミ』で、実写映画としては初の主題歌となる「あなたがいてくれたから」で、映画の情感を盛り上げる。高橋みなみは、本作について「津波、怖いな!って思いました。極限状態で、大切な人に気づいたり、失ってから気づいたり。自分たち自身も歌を歌うことによって、メンバーやスタッフさんの大切さを実感しました」と熱弁。彼女は、海兵救助隊員と女の子の恋のエピソードに共感したとか。渡辺麻友は「地元のカップルの愛情を感じられるエピソードに要注目です」、峯岸みなみは「親子の絆にぐっときました」とそれぞれ語った。

また、映画の設定と同じく、後10分でメガ津波が来るとしたらどうするか?という質問が。 渡辺麻友は「高いところに登ります」、 板野友美は「家族といっしょにいます」と答えた。ユニークなコメントをしたのは高橋。「家族も心配ですが、もう無理だと思ったら、カツ丼を食べます。最後の晩餐として。有名チェーン店に行って作ってもらいます」と言うと、会場からどっと笑いが起きた。

さらに、津波の恐ろしさを実感しようと、スクリーン上で45cmと、2.5mの津波の実験映像が流された。45cmで既に人は濁流に流され、2.5mで建物が破壊された映像を見たAKBのメンバーたちは思わずびっくり。高橋は「45cmならまだいけるだろうと思ってましたが、完全に流されてましたね。2.5mでも壁が破壊されちゃうんだ」とコメント。

AKB48が語った人と人との絆や、津波という災害の恐ろしさが存分に活写された『TSUNAMI ツナミ』は、まさに劇場で体感するアトラクション映画だ。ド迫力の映像を見たいなら、断然巨大スクリーンの劇場をチョイスしよう!【Movie Walker/山崎伸子】

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