“余命ゼロの少女”永野芽郁ד願いを代行する”北村匠海『君は月夜に光り輝く』特報

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“余命ゼロの少女”永野芽郁ד願いを代行する”北村匠海『君は月夜に光り輝く』特報

新人作家ながら累計発行部数30万部超えの異例のヒットを飛ばした佐野徹夜のデビュー作「君は月夜に光り輝く」の実写映画化が決定。初共演となる永野芽郁・北村匠海をW主演に迎え19年3月15日(金)より公開となる本作から、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。

高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるため行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は、死期が近づくにつれて肌が光るという原因不明の不治の病“発光病”。 卓也は病院から出ることを許されないまみずの叶えられない願いを代わりに実行し、その感想を伝える“代行体験”を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲い、卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。まみずが卓也に託した最期の代行体験とは。

解禁されたポスターは、「あなたのせいで、生きたくてしょうがない」という胸に突き刺さるようなコピーと共に、大きな満月の前で手を取り合う笑顔のまみずと卓也の姿が大きく写された1枚。2人の息をピッタリと合わせないと撮れないポーズだったものの、互いに「せーの」と声を掛け合うなど、明るく和やかな雰囲気の中で撮影が行われた。

特報映像は、まみずが卓也へ“代行体験”をお願いするところからスタート。卓也の代行報告を通じて心を通わせ合っていく2人の様子や、儚くも美しい笑顔を見せるまみずと、まみずを見つめて一粒の涙を流す卓也の姿が印象的な映像に仕上がっている。

監督を務めるのは、『君の膵臓をたべたい』(17)の月川翔。人間描写に定評がある月川によって、せつなくも瑞々しいラブストーリーの誕生に期待ができそうだ。

文/編集部

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