声優・本渡楓&種田梨沙に直撃!ゾンビ×アイドル『ゾンビランドサガ』は「とんでもないギャグアニメ(笑)」 - 3ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
声優・本渡楓&種田梨沙に直撃!ゾンビ×アイドル『ゾンビランドサガ』は「とんでもないギャグアニメ(笑)」

インタビュー

声優・本渡楓&種田梨沙に直撃!ゾンビ×アイドル『ゾンビランドサガ』は「とんでもないギャグアニメ(笑)」

さくら、そしてフランシュシュの運命はいかに!?

――いよいよ最終回が目前に迫っていますが、それぞれのキャラクターをどのように演じてきましたか?

本渡「さくらは、私の中で受け入れやすい、演じやすいキャラクターでした。ただ、終盤でコンプレックスの塊のような、生前に戻ってしまった彼女を演じるのは難しかったです。それまでは、すごく素直でやる気もあって、周りを元気づけようとしていたので、余計に寂しさを感じました。そこまで壁を作らなくてもいいと思っていたのですが、『もっと目を伏せて、心を閉ざして』という指示もあり、試行錯誤しましたね」

種田「トップアイドルとしての愛ちゃんの気持ちはわからないと思うのですが、挫折した悔しさとか、やり切れなさや素直になれないところは共感するところがありました。彼女の良いところは、メンバーに支えられながらも、自分も支える側になれるポテンシャルの高さだと思っています。終盤で、率先してさくらを支えようとしているのは、愛ちゃんの成長した部分ですね。とにかく、愛ちゃんはすごく強い子なんだというのを感じてもらえるように演じました」

駅前でゲリラライブ!
駅前でゲリラライブ![c]ゾンビランドサガ製作委員会

――最終回を楽しみにしている人や、これから作品に触れる方にメッセージをお願いします。

本渡「いま、さくらはすごく歪んでしまっていて、そんな中でメンバーたちが寄り添ってくれています。さくらは立ち上がることができるのか、それとも……。ぜひその行方を楽しみにご覧ください!」

種田「毎回、違った見せ方で楽しませてくれた作品なので、最終回がどうなるのか誰も予想できないと思います。さくらやフランシュシュのメンバーたちはどうなってしまうのか、幸太郎は誰なのか?いろんな考察をしていただけると思うのですが、まずは何も考えずに素直に受けとめてほしいです!」

取材・文/トライワークス

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