菜々緒「ディズニーでも悪役」と声優参戦に喜び!寒空でスラリ美脚披露も
ディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)のプレミアムイベントが20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、日本版声優を務めた山寺宏一(ラルフ役)、諸星すみれ(ヴァネロペ役)、菜々緒(シャンク役)、日本版エンドソングを担当した青山テルマが登壇。ディズニー作品の声優に初挑戦した菜々緒が「ディズニーでも悪役をやらせていただきました」と語り、会場の笑いを誘った。
本作は好奇心旺盛な天才レーサーのヴァネロペと、心優しいゲームの悪役キャラクター・ラルフの友情を描いた人気ファンタジー・アニメの続編。インターネットの世界に飛び込んだ2人が、冒険を繰り広げる姿を映しだす。
この日は劇場の入り口に、本作の舞台となるインターネットの世界をイメージした“シュガー・ラッシュ オリジナルツリー”が登場。寒空の下、点灯式が行われた。半袖&ミニスカート姿で現れた菜々緒を見て、山寺は「風邪を引かないか心配です!この季節に、この薄着」とびっくり。菜々緒も大きな笑顔を見せていた。
菜々緒が演じるのは、本作からの新キャラクターで、インターネット世界の過激なレース・ゲーム「スローター・レース」のカリスマレーサー、シャンク役。「皆さん、私には悪女をやっているイメージがあると思うんですが、ディズニーでも悪役をやらせていただいております」と挨拶した菜々緒は、「ディズニーが大好きで、幼少期のころから見て育ってきた。携われてとても光栄です」と喜びをあふれさせていた。
役柄については「過激なレースゲームのラスボスみたいな感じ」だそうで、「ヴァネロペは一目惚れのように、シャンクに憧れる。レースのなかでは悪役ですが、仲間には慕われていて、姉御キャラ。優しさと強さを兼ね備えたキャラクターです」と解説した菜々緒。山寺は「もし実写化されたら、シャンク役の女優は、菜々緒さんが候補ナンバーワンでしょう!」とハマり度に太鼓判を押していた。
たくさんのディズニーキャラクターがお目見えすることでも、話題の本作。山寺も「いろいろなディズニーの人気キャラクターが出てくる。こんなに出しちゃっていいの!?というくらい」と驚愕。ラルフのほかにも、ディズニー作品でさまざまなキャラクターの声優を務めている山寺だが、「実は、ラルフ以外の役を(今回)もうひとつ演じている。昔、(僕が)やった作品に出てきたキャラクターがいる。絶対にわからないと思う。もしわかったら、金一封をあげたいくらい!」と語っていた。
取材・文/成田 おり枝