20周年の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」、初のハリウッド開催が決定

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20周年の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」、初のハリウッド開催が決定

日本では毎年6月に開催されるアジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は19年1月17日(現地時間)、ロサンゼルスのTLCチャイニーズシアターにて「ショートショート フィルムフェスティバル in ハリウッド」を開催する。

この映画祭はショートショート フィルムフェスティバル&アジアの第1回開催から20周年の節目を迎えたことを記念し、ロサンゼルスに18年に開館した日本文化発信拠点ジャパン・ハウス ロサンゼルス及び在ロサンゼルス日本国総領事館と共催で行われる。SSFF&ASIAは、02年にロサンゼルスでも開催したことがきっかけとなり、04年に米アカデミー賞の公認映画祭として認定されている。

「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰する別所哲也
「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰する別所哲也

映画祭では、SSFF & ASIA 2018のグランプリ作品(ジョージ・ルーカス アワード)に輝いたイー・ウェイ・チャイ監督作『カトンプールの最後の日』や第90回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞の辻一弘氏を追ったドキュメンタリー、アライン・ピメンテルによる『The Human Face』、EXILE TAKAHIROを主演に迎えた松永大司監督作『カナリア』、監督・脚本を河瀬直美が、主演を別所哲也が務めた『嘘 – LIES – 』などが上映される。また、河瀨監督による映画を学ぶ学生を対象としたマスタークラスも行われる予定。

AKIRA、19年は海外を拠点にすることを明言!
AKIRA、19年は海外を拠点にすることを明言!

映画祭に先駆け、EXILE AKIRA、小林直己の2人が映画祭のアンバサダーに就任。AKIRAは、19年は海外を拠点に俳優として新たなチャンレンジの年とすることを明言。「このフェスティバルを皮切りに19年がスタートし、新たな俳優としての道をきりひらいて行ける事を期待しております。改めまして、20周年を迎えたこの映画祭の代表である別所さんと、周りで支援して下さる皆様に感謝し心からお祝い申し上げると共に、この映画祭を心より楽しみにしております!」と抱負を語った。

【写真を見る】アリシア・ヴィキャンデル共演のNetflixオリジナル映画『アースクエイク・バード(原題)』が控える小林直己
【写真を見る】アリシア・ヴィキャンデル共演のNetflixオリジナル映画『アースクエイク・バード(原題)』が控える小林直己

一方小林は、『アリスのままで』(16)のウォッシュ・ウェストモアランド監督、アリシア・ヴィキャンデル共演のNetflixオリジナル映画『アースクエイク・バード(原題)』の世界配信を控えており、ハリウッドへの想いも強いようだ。小林は「すばらしい映画を数多く生み出し続けているハリウッドでの開催において、アンバサダーとして就任させていただき光栄です。ショートフィルムの魅力をお伝えできるよう尽力しつつ、また、自分も映画に携わる俳優の一人としても、日本を発信するJAPAN HOUSEの皆さんとともに、ハリウッドにおいてショートショート フィルムフェスティバル & アジアを盛り上げていけたらと思います」とコメントを寄せている。

ショートショート フィルム・フェスティバル in ハリウッドは現地時間19年1月17日(木)、ハリウッド&ハイランドモール内TCLチャイニーズシアター6にて行われる。

文/平井伊都子

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