伊藤英明、三浦翔平の人気ぶりに危機感?「本腰入れて潰さなきゃ(笑)」

映画ニュース

伊藤英明、三浦翔平の人気ぶりに危機感?「本腰入れて潰さなきゃ(笑)」

人気コミックが原作のスペクタクルドラマの完結編『THE LAST MESSAGE 海猿』(公開中)の4大都市超大ヒット感謝舞台挨拶が10月3日、TOHOシネマズ日劇1で行われ、出演者の伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督が登壇した。

この日、伊藤、加藤、羽住監督は福岡を皮切りに、大阪、名古屋を回り、東京へ戻って来た。風邪をひいていたという加藤は「途中、本当に『辛いな』と思ったりしてたんですけど、行く先々のみなさんの声が温かくて、すごく元気になりました」と1日を振り返った。急遽、飛び入り参加となった佐藤は「僕も各地、お付き合いしたかったんですけど、呼んでいただけず」と冗談で会場を盛り上げ、劇場に来るまで“イマつぶ”をやっていた時の出来事を「みなさんがあいちゃんの体調を『大丈夫ですか?』って心配しているのを見て感動して、『海猿サポーターズの半分は優しさでできてます』ってつぶやいたんです。なのに、なんのリアクションもなくて(笑)。僕は『バファリンの半分は優しさでできてます』的なことを表現したかったんですけど、伝わらなかった」と肩を落とすも、会場からは大爆笑が起こり、ここでもムードメーカーとなった。

いつも笑いが絶えない『海猿』の舞台挨拶。舞台挨拶前に自身のファン2000人と握手会をし、劇場へ駆けつけたという三浦。伊藤は三浦の人気急上昇に焦りを感じているようで、「本腰入れて潰さなきゃ、まずい」と三浦潰しを宣言。撮影を振り返り、伊藤は「服部(三浦)が『怖い、怖い』と言いながら、仙崎を助けに行くシーンはめちゃくちゃ格好良くて、好きなシーンなんですけど、監督になんとかカットできないか頼んだ」と本音を明かした。過去に佐藤、今回は三浦とバディを組み、伊藤はふたりを比べ「翔平の方がいいバディかな」と本気とも思える冗談を放つと、佐藤が本気で「そっか」と落ち込む一幕も。

まだまだ同作の人気は止まることがないようで、この土・日で動員300万人、興行収入45億円を突破し、映画内容と同じく、まさに大型台風がやってきているようだ。伊藤が観客に「『海猿』を何回見ましたか?」と質問をしていくと、2回目、3回目と手が挙がり、最終的にはなんと17回目という男性が登場。これには会場から驚きとともに拍手が沸き、出演者や羽住監督も大喜び。加藤は「17回には頭が下がる」と感謝を伝えた。また、最後には感謝を込めて、出演者、監督が観客全員との握手会を行い、ファンを興奮させた。羽住監督が「こうやって、みんなで舞台挨拶を行うのは最後になってしまうかも」と寂しげな表情をのぞかせると、伊藤は「来週やりましょうよ!」と提案し、会場は大盛り上がりとなった。【MovieWalker】

作品情報へ

関連作品