ゴジラが吼える!ハリウッド版『ゴジラ』最新作、4大怪獣のビジュアルが一挙にお目見え
今年で生誕から65周年を迎えるゴジラ。そのハリウッド版として14年に公開された『GODZILLA ゴジラ』、そして17年に公開された『キングコング:髑髏島の巨神』につづく「モンスター・ヴァース」シリーズの第3弾となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が5月31日(金)に世界同時公開。このたび本作の日本版ティザーポスター&ティザーチラシビジュアルが解禁された。
18年12月1日の「東京コミコン2018」で、最新映像の解禁とメガホンをとるマイケル・ドハティ監督によるトークショーが行われ、大きな話題をさらった本作。前作『GODZILLA ゴジラ』から5年後の世界を舞台に、ゴジラをはじめモスラやラドン、キングギドラといった往年の人気怪獣たちが一堂に会す。
さらに、前作に引き続き芹沢猪四郎博士役の渡辺謙が出演するほか、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、そして「ストレンジャー・シングス」で知られるミリー・ボビー・ブラウン、『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)のサリー・ホーキンスや、日本でも根強い人気を誇るチャン・ツィイーら豪華キャストが集結したことにも注目が集まっている本作。
そして、このたび満を持して解禁されたティザーポスターでは、ゴジラ愛にあふれるドハティ監督が1954年版の初代ゴジラをイメージしてデザインしたと語っていた“背びれ”を光らせ、空へ向かって咆哮するゴジラの神々しい姿が描き出されている。まさに怪獣界の“王”が目覚めることを体現した、インパクト大のデザインに。
またティザーチラシビジュアルでは他の怪獣たちの迫力満点な姿もお目見え。エレガントで真の女神をイメージしたというモスラに、火山の溶岩にも耐えられる強靭な体を持ったラドン。そして空中ではいかなる敵もかなわない強力さを持つキングギドラ。彼らの姿を見ただけで、どんな激闘が繰り広げられるのか楽しみでならない。その全貌が明らかになる瞬間を、心して待ちたい!
文/久保田 和馬