アカデミー賞最多10ノミネート『女王陛下のお気に入り』から特別映像が到着!
本年度アカデミー賞において監督賞を含め、最多10ノミネートされたFOXサーチライト作品『女王陛下のお気に入り』から、キャスト陣がヨルゴス・ランティモス監督について語った特別映像が到着した。
18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル ・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんななか、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続くなか、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受ける。
本作は、ゴールデン・グローブ賞でオリヴィア・コールマンが女優賞を受賞。アカデミー賞でも、作品賞、監督賞(ヨルゴス・ランティモス)、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)、脚本賞(デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ)、編集賞(ヨルゴス・モヴロブサリディス)、衣裳デザイン賞(サンディ・パウエル)、美術賞(フィオナ・クロムビー)、撮影賞(ロビー・ライアン)の9部門10ノミネートを果たした。
解禁された特別映像では、ヨルゴス・ランティモス監督に信頼を寄せる女優陣やハーリー役のニコラス・ホルト、マシャム役のジョー・アルウィンのコメントを紹介。エマ・ストーンは「独自の視点を持った人と一緒に働くのは楽しいわ」と語り、ジョー・アルウィンは「彼の作る世界は突拍子もないけどすばらしい」と大絶賛している。
世界でいま最も注目を集めている、と言っても過言ではない映画『女王陛下のお気に入り』は、2月15日(金)より公開。
文/編集部