祝・38歳!本日誕生日の星野源が“引きこもり”に…『引っ越し大名!』場面写真
「超高速!参勤交代」シリーズで時代劇の新しいジャンルを開拓し大ヒットを収めた土橋章宏による、傑作時代小説「引っ越し大名三千里」が『引っ越し大名!』として映画化。
主演に星野源、共演に高橋一生、高畑充希を迎える本作から、侍姿の星野を捉えた場面写真が解禁された。
『のぼうの城』(12)を手掛けた犬童一心が監督を務める本作のテーマは“引っ越し”。参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる無理難題の国替え(引っ越し)を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩(なおのり)。そんな大名のエピソードを基に、お国の一大事を救うため姫路藩の藩士たちがあらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する物語となっている。
このたび、主人公・片桐春之介を演じる星野の38歳の誕生日である本日1月28日にあわせ、場面写真が解禁。
姫路藩書庫番の片桐春之介は、周囲から「かたつむり」と呼ばれているが、その理由は彼が人と話すのが苦手でいつも書庫にこもって本ばかり読んでいる“引きこもり侍”だから。解禁された写真にも大量の本に囲まれた春之介が幸せそうな笑みを浮かべながら読書する姿が写されている。
しかし、大好きな本に囲まれて過ごす彼の平穏な生活は、藩主の松平直矩に言い渡された国替えというお国最大のピンチに、“引っ越し奉行”として白羽の矢が立ったことで突然終わりを告げる。藩まるごと引っ越す方法など皆目見当つかないうえに、前任の引っ越し奉行はあまりの激務が原因ですでに亡くなっており、様々な無理難題に怖気づく春之介。
そこで、幼馴染であり武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑充希)など、まわりの人々の助けを借りることに。気弱で引きこもり侍と言われていた春之介も、引っ越しを通して段々と成長していく。
俳優・音楽家・文筆家と多彩なジャンルで才能を発揮する星野が、誰もが応援したくなる春之介を魅力たっぷりに演じる『引っ越し大名!』は、8月30日(金)より公開される。
文/編集部