グレン・クローズの強烈演技に息を呑む…『ねじれた家』予告映像が完成!

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グレン・クローズの強烈演技に息を呑む…『ねじれた家』予告映像が完成!

『天才作家の妻-40年目の真実-』(公開中)で第76回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、第91回アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされている稀代の名女優グレン・クローズが出演する『アガサ・クリスティー ねじれた家』が4月19日(金)より公開。このたび本作の予告映像が解禁された。

「オリエント急行の殺人」や「検察側の証人」など、数多くの著作が映像化されている“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーが1949年に発表し、自身の最高傑作だと語っている「ねじれた家」を初めて映画化した本作。メガホンをとるのは『サラの鍵』で第23回東京国際映画祭監督賞を受賞したジル・パケ=ブレネール監督。

物語は華麗なる一族の当主が毒殺され、孫娘のソフィアが元恋人で私立探偵のチャールズに捜査を依頼することから始まる。残された巨額の遺産をめぐり、ソフィアを含む“心のねじれた”9人の家族全員に殺害の動機があったことが次々と明らかになっていく中、次なる殺人が起きてしまう…。

このたび解禁された予告映像では絢爛豪華な大富豪の屋敷の中で繰り広げられるミステリーへの導入と、優美と狂気さを兼ね備えた“容疑者たち”の姿が映し出されていく。グレン・クローズを筆頭に「X-ファイル」シリーズのジリアン・アンダーソンやイギリスの名優テレンス・スタンプ、そして探偵を演じるマックス・アイアンズといった豪華俳優陣の熾烈な演技合戦にも注目したい。

はたして当主を殺した“意外な犯人”の正体は誰なのか?アガサ・クリスティーが仕掛け、70年の時を経てよみがえった完全無欠のミステリーの衝撃の結末を、是非とも劇場で確かめてほしい。

文/久保田 和馬

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