『コードギアス』舞台挨拶で、福山潤&櫻井孝宏が12年分の想いを吐露!

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『コードギアス』舞台挨拶で、福山潤&櫻井孝宏が12年分の想いを吐露!

公開初日を迎えた人気アニメの新作映画『コードギアス 復活のルルーシュ』の舞台挨拶が、雪の降る2月9日、新宿バルト9にて行われ、福山潤、櫻井孝宏、村瀬歩のキャスト陣と本作を手がけた谷口悟朗監督が登壇。さらにゲストとして主題歌を担当した家入レオも加わり、想いの丈を語った。

【写真を見る】『コードギアス』舞台挨拶で、キャストたちが熱い気持ちを告白!
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緊張しているということで、水を片手に舞台に上がった登壇者たち。「このボトルは本作のオリジナルです」と福山がちゃっかりグッズのアピールをするなか、初日を無事迎えられたことを祝して乾杯をすることに。おなじみのセリフ「オールハイルブリタニア!」で乾杯し、作品の緊張感とは真逆のゆる〜い雰囲気でイベントはスタートした。

『コードギアス 復活のルルーシュ』の舞台挨拶に登場した福山潤
『コードギアス 復活のルルーシュ』の舞台挨拶に登場した福山潤

2006年10月開始のテレビ放送から数えると丸12年を超える長い歴史を持つ本シリーズ。新作の公開を迎えた気持ちについて谷口監督は「2016年のイベントの時に、劇場版三部作とこの『復活のルルーシュ』の制作を発表して、本日やっと皆様のもとにお届けすることができ、ひとまず約束が果たせたということで肩の荷が降りたところです」と重圧から解放された率直な思いを吐露。

スザク役の櫻井孝宏は、作品への思い入れを告白
スザク役の櫻井孝宏は、作品への思い入れを告白

スザク役の櫻井は「“復活”と銘打ってどんな作品になるんだろうというリアクションもいただいていたのですが、皆さんを巻き込むような形で『コードギアス』の世界に浸れたことがうれしかったです」と、ルルーシュを演じた福山は「ルルーシュが1つのケジメというか、こういった形になって、キャラクターを演じさせてもらえる人間としては、これ以上ない幸せな時間になりました」と熱い気持ちを明かした。

また、本作にシャリオ役で新たに加わった村瀬は「『コードギアス』は、僕が高校生の頃、深夜に放送されていて、当時小さいテレビを買って、親に隠れながら観ていたくらい大好きな作品だったので、関われてうれしいという気持ちです。また、ルルーシュやスザクたちと一緒の場にいるんだというすごく不思議な感じも入り混じって、幸せな時間でしたね」とファンゆえのよろこびを明かした。

新キャストの村瀬歩は、高校生時代『コードギアス』のファンだったと明かした
新キャストの村瀬歩は、高校生時代『コードギアス』のファンだったと明かした

イベント途中から登壇した家入は、主題歌「この世界に」に込められた想いについて「本作の映像を観たときのすごい退廃的な、世界の果てのようなスケール感に圧倒されて…このスケールに合った、無駄なものを省いたものにしたいという気持ちを作曲家に伝えて、この曲が出来上がりました」と完成の裏側を語った。

終始和やかな雰囲気で進んだ舞台挨拶。最後に福山による「オリジナルコンテンツとして始まった『コードギアス』が、12年続き、このタイミングで完全新作として公開されるのは、ファンの皆さんのおかげです。作る側、観る側のエネルギーが1つに合わさってここまで来れました。本当にありがとうございました」という寒さも吹き飛ばす熱い感謝のコメントで、幕を閉じた。

取材・文/トライワークス

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