『スパイダーバース』でクオリティはお墨つき！いま一番“アツい”コンビ、フィル＆クリスを知っているか？
近年は製作という立場で作品に携わることが多かった彼らだが、『スパイダーマン：スパイダーバース』では製作、さらにフィル・ロードが原案・脚本を担当。各世界から様々なスパイダーマンが集まるという複雑なストーリーに加え、「“人間の手”というものを、このすばらしいテクノロジー革命の頂点に再び戻したかったんだ」とロードが語るように、複数の線を描き込むハッチングやコミックのザラつきを表わすためのドットやスクリーントーンを加える作業にも手描きを採用した新感覚の映像で、“スパイダーマン映画史上最高傑作”とまで言われている。
また、先述の傑作の続編『レゴ(R)ムービー2』でも、脚本を2人で担当。前作の事件のその後を描き、仲間をさらわれた主人公が宇宙へと飛び出していく作品となっており、「前作を上回る、独創的な爆笑の連続」などと評され、相変わらずの切れ味鋭いギャグなど前作で見せた彼らの良さを引き継いだ作品となっている。
今後もさらなる躍進間違いなしの良作連発コンビの動向を、これらの作品の公開を機にチェックしてみてほしい！
文/トライワークス
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