シム・ウンギョン×松坂桃李W主演の『新聞記者』から本田翼、岡山天音ら豪華キャスト6名が解禁
東京新聞の記者である望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』を原案に、シム・ウンギョンと松坂桃李がW主演を務めた『新聞記者』が6月28日(金)から公開となる。 このたび、主演である2人の脇を固める、本田翼、岡山天音、高橋和也らの追加キャストが解禁された。
本作のメガホンをとったのは、俳優の山田孝之がプロデューサーを務めた『デイアンドナイト』(19)の藤井道人監督で、一人の新聞記者の姿を通じて報道メディアは権力にどう立ち向かうのかを問いかけるオリジナルストーリー。シム演じる、政権がひた隠しにする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者の吉田エリカと、松坂演じる、理想に燃え内閣特別捜査室に勤めることを選んだ若き官僚の杉原拓海との対峙や葛藤を描く。
今回、解禁された追加キャストは、杉原の妻である奈津美役を『アオハライド』(14)など、近年女優としての活躍が目覚ましい本田翼が演じる。本田と松坂は今作で初共演を果たし、劇中でどのようなやりとりを見せてくれるのか注目だ。さらに、吉岡の同僚である新聞記者の倉持大輔役を、『ポエトリーエンジェル』(17)など多くの作品で印象を残す若手俳優の岡山天音が演じる。
そのほか、杉原の元上司で内閣府に勤務する神崎俊尚役に、『ハッシュ!』(02)などの話題作に出演する高橋和也。その妻、伸子役に『クロユリ団地』(13)などで幅広い役柄を演じる西田尚美。吉岡の上司で社会部デスクの陣野和正役に『太陽の蓋』(16)で主演を飾った北村有起哉。杉原の上司で内閣参事官の多田智也役に『生きてるだけで、愛』(18) に出演した田中哲司が演じる。
個性豊かな実力派俳優陣が、信念にまっすぐな吉岡と杉原の前にそれぞれ立ちふさがり、現実味と緊張感をより一層深ものにする本作。権力に堂々と立ち向かい、奮闘する2人の勇士をぜひ劇場で目撃してほしい!
文/編集部