梶裕貴「プリキュア」で悪役にトライ!「ちびっ子たちに嫌われないか心配」

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梶裕貴「プリキュア」で悪役にトライ!「ちびっ子たちに嫌われないか心配」

人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作『映画プリキュアミラクルユニバース』の初日舞台挨拶が3月16日に新宿バルト9で開催され、「スター☆トゥインクルプリキュア」でレギュラー声優を務める成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、劇場版のゲスト声優の田中裕二、梶裕貴が登壇。悪役も演じた梶が「ちびっ子たちに嫌われないか心配」と吐露した。

放送中のシリーズ第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア」と、1月に最終回を迎えた第15弾「HUGっと!プリキュア」、17~18年放送の第14弾「キラキラ☆プリキュアアラモード」が共演する本作。「プリキュア」の映画シリーズで、中学生以下の入場者にプレゼントとして配られる“ミラクルライト”にまつわる物語が描かれる。

ゲスト声優の田中は「なかなか50過ぎのおじさんが入っていけない世界かなと思っていた。今日来てみると、意外にそんなことないなと。意外に仲間がいるなと」と見渡して、会場も大爆笑。劇中で悪役にもトライした梶は「悪役というポジションをやらせていただくことが、そんなに多くなかった。楽しくやらせていただいた」とやりがいを語りつつも、「ちびっ子の皆さんに嫌われないか心配です」と不安顔。「悪いヤツじゃないんだよー!」と訴えていた。

田中は「皆さん、声がすばらしい。すごいなプロの声優さんはと思った」と声優陣との共演に惚れ惚れとした想いを明かし、「梶くんはかっこよくて、すごく優しくて。いろいろ話しかけてくれて、さわやか」と梶について大絶賛。しかしながら「でもたまに有吉(弘行)に見えちゃう」と続けると、梶も「言われるんですよー!」と認めるなど、息の合ったやり取りで会場を盛り上げていた。

また成瀬は「みんな笑顔でこの日を迎えられたことが、とっても幸せ」と感激しきり。会場からも声援が飛ぶなど、一体感たっぷりの舞台挨拶となったが、田中は「大きなお友だちも多い。これはすごいこと。日本のアニメは子どもだけのものではなく、大人が観ても楽しめる」と会場の熱気を噛み締め、梶は「子どもから大人まで楽しめる作品。林ゆうきさんの作られる音楽もステキ。キュアマカロンとキュアショコラの距離感もたまらない」と見どころポイントを語ると、大きな拍手が上がっていた。

取材・文/成田 おり枝

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