『キャプテン・マーベル』2019年公開の洋画No.1スタート!など3つの記録が更新!
3月になっても、東北地方では降雪が記録されるなど、先週に引き続き、肌寒い陽気だったこの週末。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でも重要な作品となりそうな『キャプテン・マーベル』がついに公開され、3月16・17日の週末動員ランキングで2位スタートの好発進となった。
『キャプテン・マーベル』は2019年公開の洋画No.1スタート
土日2日間での動員は27万9000人、興収は4億2700万円を記録。これは2019年公開の洋画作品ではNo.1となり、マーベル最強ヒーローの名に相応しい堂々のデビューとなった。客層は20~30代の男性をメインに、マーベル初の“女性ヒーロー単独主演作”ということもあり、多くの女性客も劇場に駆けつけた。
同作の前に大きく立ちはだかり、3週連続1位となったのは『映画ドラえもん のび太の月面探査記』。土日2日間で動員36万9000人、興収4億3800円をあげ、累計では動員175万人、興収は早くも20億円を突破した。これから学生が春休みを迎えることもあり、まだまだその勢いは続きそうだ。
春のプリキュア映画歴代No.1スタートに
毎年この時期の恒例となった『プリキュア』シリーズの劇場版最新作となる『映画プリキュアミラクルユニバース』は、土日2日間で動員22万2000人、興収2億4800万円を記録し、3位にランクイン。これは春のプリキュア映画としては最高興収を記録した『プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』(10)の興収比111.8%という好成績で、春のプリキュア映画歴代No.1スタートとなった。
『ボヘミアン・ラプソディ』も音楽・ミュージカル映画日本歴代歴代興収No.1に
その他の新作は5位に永野芽郁&北村匠海主演のラブストーリー『君は月夜に光り輝く』、7位に人気TVアニメの劇場版『えいがのおそ松さん』がランクイン。また、TOP10からは外れてしまったが、『ボヘミアン・ラプソディ』の累計興収は125億円を突破。ディズニーの不朽の名作『美女と野獣』(17)を抜き、音楽・ミュージカル映画日本歴代興収No.1となった。
文/トライワークス
1位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
2位 キャプテン・マーベル
3位 映画プリキュアミラクルユニバース
4位 翔んで埼玉
5位 君は月夜に光り輝く
6位 グリーンブック
7位 えいがのおそ松さん
8位 運び屋
9位 スパイダーマン:スパイダーバース
10位 僕の彼女は魔法使い
※興行通信社調べ