ディカプリオ&ブラピが夢の初共演!タランティーノ監督最新作、日本上陸決定

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ディカプリオ&ブラピが夢の初共演!タランティーノ監督最新作、日本上陸決定

パルプ・フィクション』(94)と『イングロリアス・バスターズ』(09)でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、脚本賞を2度受賞。新作を発表するたびに世界中から大きな注目を集めるクエンティン・タランティーノ監督の9作目となる長編監督作『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』が、このたび『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のタイトルでこの秋日本公開されることが決定。特報映像が解禁された。

激しいバイオレンス描写で話題を呼んだ『ヘイトフル・エイト』(15)以来4年ぶりの最新作となる本作の舞台は1969年のロサンゼルス。詳しいストーリーは明らかにされていないが、“ハリウッド黄金時代”と言われた当時のハリウッドで育ったタランティーノが郷愁とリスペクトを込め、実に5年の歳月を費やして脚本を執筆したとのこと。

キャスティングにはこれまでにないほどの豪華な顔ぶれが集結。『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)でタランティーノ監督と初タッグを組んだレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』で主演を務めたブラッド・ピットの初共演に加え『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(17)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビーがタランティーノ作品初参戦。

さらに、アル・パチーノやブルース・ダーンといったハリウッドの重鎮に、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデンといった人気俳優。タランティーノ作品ではおなじみのティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセル。他にもエミール・ハーシュやティモリー・オリファント、ダミアン・ルイスといった実力派キャストが顔を揃え、先日急逝した「ビバリーヒルズ高校白書」のルーク・ペリーも出演している。

公開決定にあわせて解禁された特報映像では、ディカプリオ演じる落ち目のテレビ俳優リック・ダルトンと、ピット演じるスタントマンのクリフ・ブースが登場し、タランティーノ作品らしい皮肉の効いた掛け合いと、見事に再現された半世紀前のハリウッドの光景が垣間見える。果たしてどんな作品に仕上がっているのか、期待はふくらむばかり。公開がいまから楽しみだ!

文/久保田 和馬

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