容赦なき“貞子”の呪いが襲いかかる…『貞子』怖すぎる最新予告映像が完成!

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容赦なき“貞子”の呪いが襲いかかる…『貞子』怖すぎる最新予告映像が完成!

平成の日本映画界を象徴する“Jホラーブーム”の先がけとなった「リング」シリーズの最新作にして、『リング』(98)と『リング2』(99)を手掛けた中田秀夫監督がメガホンをとる『貞子』(5月24日公開)の最新予告映像が解禁。プロモーション楽曲で大きな話題を集めた女王蜂が、本作の主題歌を務めることが明らかになった。

シリーズの生みの親、鈴木光司が13年に発表した「タイド」を原作にした本作。病院で心理カウンセラーとして働く茉優は記憶をなくした少女を担当することになるが、次第に周囲で奇妙な出来事が起こり始める。一方、動画クリエイターとなった茉優の弟・和真は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮るために5人の死者を出した火災現場に忍び込んでしまう。

このたび解禁された予告映像の中では、池田エライザ演じる茉優が清水尋也演じる弟を見つけ出すために拡散された動画を再生。その中に白い服を身にまとった髪の長い女“貞子”が映り込んでいるのを発見し、思わずその名をつぶやく。そして登場人物たちの背後や足元、テレビ画面の中から現れる貞子に次々と襲われていく様が映し出されていく。

また先日には人気ロックバンド・女王蜂が、特報映像などで流れているプロモーション楽曲「feels like “HEAVEN”」を歌っていることが明らかにされたが、このたび彼らの最新アルバム「十」に収録されている新曲「聖戦」が本作の主題歌となることも決定。そのエモーショナルなメロディが、弟を救いたい茉優の切ない心情を表現し、本作に込められた恐怖と哀しみを駆り立てていく。

さらに同時に解禁されたポスタービジュアルでは、スマホの画面を見つめる茉優の背後から不気味に手を伸ばす貞子の姿が…。「見ると1週間後に死ぬ呪いのビデオ」から「撮ると死ぬ呪いの動画」へと形を変えた、日本を代表する恐怖のシンボル“貞子”が、令和の時代にどんな恐怖を植え付けてくれるのか。その容赦なき呪いを劇場で目撃してほしい。

文/久保田 和馬

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