峯田和伸の歌声に胸をかきむしられる…『いちごの唄』予告編とポスターが到着
NHK 連続テレビ小説「ひよっこ」(17)を手掛けた脚本家の岡田惠和と、ロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸がタッグを組み執筆された同名小説を映画化した『いちごの唄』が7月5日(金)から公開される。このたび、本作から予告編とポスターが到着した。
主人公のコウタは不器用だが心優しい青年。中学生のころ、クラスメイトの女の子、あーちゃんを交通事故から救うために身代わりとなった親友の伸二が亡くなり、10年たった命日である七夕の日、コウタとあーちゃんは偶然にも再会することに。七夕にだけ会うことを約束し、毎年再会をはたしていた2人だったが、突然、あーちゃんから「もう会うのは終わりにしよう」と告げられる…。
コウタ役を古舘佑太郎が、“あーちゃん”こと天野千日役を石橋静河がダブル主演で演じ、共演には宮本信子、和久井映見、光石研と実力派俳優が参加。くわえて、清原果耶、岸井ゆきの、蒔田彩珠、泉澤祐希、恒松祐里など若手俳優陣が脇を固めるなど、盛り上がりを見せる本作。
到着した予告編では、伸二の命日である7月7日に、コウタとあーちゃんが高円寺で偶然再会すると、一年に一度、七夕に会うことを約束する。毎年、再会をはたし、環七通りを散歩する楽しそうな2人だが、ある年、あーちゃんは伸二との過去の秘密を告白する。本作のモチーフとなった、銀杏BOYZの「漂流教室」「ぽあだむ」や、峯田和伸が本作のために書き下ろした主題歌「いちごの唄」と共に、誰もが経験したことのある、恋の喜びとせつなさを想起させる。
銀杏BOYZの峯田が詞曲を手掛けた「漂流教室」「東京」「愛してるってゆってよね」「ぽあだむ」「銀河鉄道の夜」「もしも君が泣くならば」「恋は永遠」といった7つの曲をモチーフに岡田が紡いだ恋の青春物語。「織姫と彦星」を思わせる2人の恋の行くすえをぜひ劇場で見届けてほしい!
文/編集部