女子高生、ヤクザ、忍者に電人ザボーガー! 脅威の映画レーベル“SUSHI TYPHOON”に注目

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女子高生、ヤクザ、忍者に電人ザボーガー! 脅威の映画レーベル“SUSHI TYPHOON”に注目

『片腕マシンガール』(07)の井口昇、『愛のむきだし』(08)の園子温、『東京残酷警察』(08)の西村喜廣など、世界中から熱い注目を集める日本映画界の異才たち。そんな彼らが所属する海外向けの映画レーベルが始動。その名は“SUSHI TYPHOON”だ。

ターゲットは北米を中心とした海外。世界中に散らばる“わかっている”映画マニアたちを対象に、過激極まりないゴア描写やエロ描写、ブラックでシニカルすぎるユーモア、アクション、バイオレンス、ホラー、コメディが散りばめられた、ぶっ飛びまくりのストーリーと、とにかく見どころ満載のレーベルなのだ。

既にラインナップも決まっており、その目玉となるのが園子温監督の『冷たい熱帯魚』(1月29日公開)。熱帯魚屋を営む男・社本が、ひょんなことから知り合った同業者の村田。何かと面倒見の良い彼と親しくなるが、その正体が周囲の人間を次々と手にかける連続殺人鬼だと知ってしまうというサスペンス。実在の事件を参考にした衝撃的な物語、見る者の心を見透かすような園監督ならではの鋭いタッチが、またしても世界的な話題を呼ぶことは間違いないだろう。

この他に、戦国時代を舞台に忍者とエイリアンが闘う千葉誠治監督の『AVN エイリアンVSニンジャ』、日本刀型チェーンソーを振り回す女子高生が悪を討つ西村喜廣監督の『ヘルドライバー』、片腕にマシンガン、片足にバルカン砲を仕込んだヤクザが暴れまくる山口雄大&坂口拓監督の『極道兵器』、特撮ヒーロー番組の名作を35年ぶりに復活させた『電人ザボーガー』と、いかにもヤバそうなタイトルが並んでいる。来年、全世界が“SUSHI TYPHOON”に震撼する!【トライワークス】

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