『賭ケグルイ』で浜辺美波が、松村沙友理が、伊藤万理華が、あんな表情に…ギャンブル狂の顔がスゴイ！＜写真11点＞

ギャンブルの勝敗がすべてを決める学園を舞台に、学園を支配する生徒会と謎の転校生のギャンブル勝負が繰り広げられる「賭ケグルイ」。2度にわたるテレビドラマ化を経て、ついに劇場版『映画 賭ケグルイ』が5月3日(金・祝)から公開となる。大金を賭けてのギャンブルの行方に一喜一憂する生徒たちの表情はもはや顔芸と言えるほどで、その表情を見ているだけでも楽しい。今回の劇場版とドラマseason2から印象的な写真を集めてみた。

『君の膵臓をたべたい』(17)のヒロイン役などで清純派のイメージが強かった浜辺美波。そんな彼女が主人公の蛇喰夢子を演じるということに、原作ファンは最初戸惑いを感じたはず。ところが、リスクを負うごとに快感を覚えるギャンブル狂を怪演し、「たぎってしまいますわ」と嬉々とした表情でのたまう姿に感動を覚えたという人も少なくない。彼女のクラスメイトで案内役の鈴井のように思わず「夢子すげー」と口に出してしまったのでは？

高杉真宙が演じるそんな鈴井も表情の豊かなキャラクター。ギャンブルの腕前はさっぱりだが、夢子と行動を共にすることで彼女のすごさを感じ、まるで自分がギャンブルに参加しているかのように感情を爆発させる。また、ドラマseason1で夢子と勝負を繰り広げ、のちに仲間となる早乙女芽亜里(森川葵)も強烈なインパクトを残した1人だ。

そんな芽亜里をしのぐキャラクターとしてドラマseason2で登場したのが、乃木坂46の松村沙友理が演じた生徒会役員・夢見弖ユメミ。アイドルとして活動し、ファンへの神対応で知られる一方、その裏ではファンを金づるとしか考えておらず、“こんなアイドル、嫌だな…”と思わせた。

巨額の金や人生を賭けたギャンブル勝負に挑む生徒たちの表情を見て楽しむ。これこそが「賭ケグルイ」シリーズの醍醐味と言って間違いないだろう。

文/トライワークス