空を飛び交う怨霊との超高速バトル!韓国人口の半分が観た『神と共に』の魅力とは
韓国国内では第一章が1440万人を動員し、第二章との累計では韓国総人口の半分以上、2700万人を動員する快挙を成し遂げた『神と共に 第一章:罪と罰』と『神と共に 第二章:因と縁』。その第一章が5月24日(金)から、第2章が6月28日(金)から日本公開となる。このたび、『神と共に 第一章:罪と罰』から、怨霊との熾烈なバトルが展開する独占映像を入手した。
本作は韓国の同名人気ウェブコミックが原作。死者は、あの世へ行く49日間に受ける7つの裁判で無罪となると、現世に生まれ変わることができる。その裁判の弁護をつとめる弁護士のカンニム、警護担当のウォンメク、補助弁護士のドクチュンといった3人の冥界の使者と、裁判を受ける死者の地獄めぐりを描く。第一章では、高層住宅の火災現場で少女を救い殉死を遂げた若き消防士、ジャホンと冥界の使者トリオが地獄めぐりの途中、地獄鬼の群れの襲撃を受ける。ジャホンの肉親の誰かが死亡し、怨霊になったことを察知し、正体を探るためひとり下界へと向かい真相を探る…。
冥界の使者であるカンニム役にハ・ジョンウ。ウォンメク役にチュ・ジフン、ドクチュン役にキム・ヒャンギなど、韓国映画界を代表する実力派俳優が勢ぞろいした本作。 到着した特別映像では、カンニムが怨霊の正体を探るべく、ジャホンの家から怨霊を追いかける姿が収められている。ソウルの上空を瞬間移動しながら飛び回るカンニムと怨霊。ムチのように変身した剣をカンニムが操り、悪霊を追い詰めていく圧巻のハイスピードバトルが展開している。
ジョンウは本作での見えない怨霊との闘いの演技について「見えない相手と戦うシーンが多く、どう表現していくかとまどいがあった。しかし相手とアクションの殺陣をあわせるようなことなく、思いっきり武器を振り回すことができて、ある意味楽でした」と実力派俳優らしい余裕のコメント。ハリウッドに勝るとも劣らない最先端のCGとVFXで、冥界という壮大な世界観を表現した本作に、引き続き注視したい。
文/編集部