のん、第2の故郷・東北を舞台に6年ぶりの映画『星屑の街』に出演決定!
劇作家で演出家の水谷龍二とラサール石井、小宮孝泰が“笑ってホロリとする作品”をコンセプトに制作された、地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀を描く舞台「星屑の町」シリーズ。多くの観客に愛され続け、今年の3月の公演で上演25年となったシリーズを原作に映画化した『星屑の街』が2020年に公開決定。あわせて、本作のキャスト陣が発表され、ヒロインとしてのんが出演することが発表された。
舞台は東北の田舎町。大手レコード会社の社員だった山田修をリーダーに、歌好きの飲み仲間、市村敏樹と込山晃、青木五郎と、売れない歌手の天野真吾。そして、博多で焼き鳥屋を営んでいた西一夫の6人で結成した「山田修とハローナイツ」は、十数年活動を続けているが鳴かず飛ばず。ベテラン歌手のキティ岩城たちと地方を回りながら細々と活動を続けていたある日、修の生まれ故郷である東北の田舎町にある青年団の誘いで、「山田修とハローナイツ」は巡業に繰り出すことに。そこには修と遺恨を残す弟の英二が待っていた。その田舎町で歌手になる事を夢見る愛は、やってきたハローナイツに「グループに入れてほしい」と直訴する。市村が適当な返事をしたことをきっかけに町は大騒動に発展する…。
約6年ぶりの映画出演を果たすこととなったのんは、歌手になることを夢見る少女の愛を演じる。のんにとって第二の故郷とも言える思い出の地、東北でハローナイツのメンバーとともに昭和歌謡の名曲たちに乗せ、物語を展開する。あわせて舞台版を引き継ぐ面々と豪華俳優陣の出演も発表。大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、菅原大吉、戸田恵子らが発表された。本作の監督は『の・ようなもの のようなもの』(16)の杉山泰一が手掛けるとあり、実力派のキャスト、スタッフが揃い本作を盛り上げる。
のんにとって、第二の故郷とも言える思い出の地を舞台に描かれる本作。いったいどんな大騒動が巻き起こるのか、期待は高まるばかりだ。