『インディ・ジョーンズ5』の脚本家がまた交代?「THIS IS US 36歳、これから」のダン・フォーゲルマンか

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『インディ・ジョーンズ5』の脚本家がまた交代?「THIS IS US 36歳、これから」のダン・フォーゲルマンか

「インディ・ジョーンズ」シリーズ第5作の脚本家が、再度変更になると、米情報サイト「/ Film」が報じている。去年米ウォルト・ディズニーは、同作の製作遅延と、当初予定されていた2020年7月10日の公開日を、2021年7月9日に延期することを発表したばかりだ。

当初『インディ・ジョーンズ5(仮題)』の脚本は、『インディ・ジョーズ クリスタル・スカルの王国』(08)を手掛けたデヴィッド・コープが執筆していたが、自主監督映画『You Should Have Left(原題)』(19)の製作を優先するために降板。その後『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』(18)を、父親のローレンス・カスダンと共同執筆したジョナサン・カスダンが脚本家に抜擢されて、執筆作業を進めていたところだった。

「/ Film」は、ジョナサン・カスダンは既に脚本家を降板し、交代する新しい脚本家として、ダン・フォーゲルマンの名前が挙がっていると報じている。フォーゲルマンは、テレビドラマ「THIS IS US 36歳、これから」のクリエイターとしての知名度が高いが、過去には『カーズ』(06)や『塔の上のラプンツェル』(10)の脚本にも携わっており、ディズニーから信頼を置かれる脚本家だ。

そのほか『インディ・ジョーンズ5(仮題)』に関しては、ハリソン・フォードが主演、スティーヴン・スピルバーグが監督であること以外は詳細が明らかになっていない。しかし今回の脚本家交代の噂が真実であれば、2021年7月9日の公開がさらに延期になる可能性も否定できない。

LA在住/小池かおる

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