『愛する人』のナオミ・ワッツ&サミュエル・L・ジャクソンが助演女優賞、助演男優賞にノミネート
11月30日、インディペンデントスピリット賞ノミネート作品が発表され、『愛する人』(2011年1月15日公開)からはナオミ・ワッツとサミュエル・L・ジャクソンが助演女優賞、助演男優賞にそれぞれノミネートされた。
毎年、アカデミー賞の前日に受賞発表が行われ、昨年は『プレシャス』(10)が作品賞、監督賞、初脚本賞、主演女優、助演女優賞の5部門で受賞を果たし、アカデミー賞もモニークが助演女優賞を獲得している。
また、同作で主演を務めるアネット・ベニングは、『愛する人』ではノミネートされなかったものの、ジュリアン・ムーアやミア・ワシコウスカと共演した話題作『The Kids are Alright』(邦題『キッズ・オールライト』、2011年GW日本公開予定)で主演女優賞にノミネートされている。
『愛する人』は、ロドリゴ・ガルシア監督の脚本だけでなく、演じている役者たちも素晴らしい。この作品を見た女性たちは、きっとアネット・ベニング、ナオミ・ワッツが演じる女性の姿に共感し、希望の一歩を踏み出せるはずだ。【Movie Walker】
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