天才か変人か?菅田将暉が日本の命運を握る『アルキメデスの大戦』最新予告が完成
「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房の同名漫画を、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや『永遠の0』(13)で知られる日本映画界屈指のヒットメーカー山崎貴監督が実写映画化した『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)。このたび本作のポスタービジュアルと、最新予告映像が解禁された。
1930年代、アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍を舞台にした本作。海軍省が世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めるなか、計画に反対する海軍少将の山本五十六は、巨大戦艦の建造が無駄遣いであることを明らかにするため、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者である櫂直に協力を要請する。しかし櫂は数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった…。
このたび解禁された予告映像では、山崎監督が徹底的にリサーチを重ね、最新技術を駆使して完全再現を目指した“戦艦大和”と、その壮絶な最後の瞬間が大迫力の戦闘シーンとともに映し出されていく。最高峰かつ最新鋭のVFX技術を駆使して描き出される圧巻の映像に、本作への期待は高まるばかり。
また菅田将暉演じる主人公の櫂の天才かつ変人ぶりが際立つ姿をはじめ、舘ひろしや浜辺美波、柄本佑、田中泯、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功といった超豪華な演技派俳優陣の出演シーンも登場。はたして天才数学者と帝国海軍が火花を散らすかつてない頭脳戦の結末は…?斬新な切り口で描き出される歴史エンターテインメントの到来が今から楽しみだ!
文/久保田 和馬
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