スタジアムに美声が響き渡る!『ロケットマン』本編映像&ポスターが到着

映画ニュース

スタジアムに美声が響き渡る!『ロケットマン』本編映像&ポスターが到着

音楽界の最高の栄誉であるグラミー賞を5度受賞し、「ローリング・ストーン」誌の“最も偉大なアーティスト100人”にも選ばれたロックミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を映画化した『ロケットマン』が8月23日(金)から公開される。先日行われた第72回カンヌ国際映画祭での上映では4分間に及ぶスタンディングオベーションを受けた本作から、このたびタイトルにもなっている名曲「ロケット・マン」をエルトン役のタロン・エガートンが歌う本編映像とポスターが到着した。

共演に『リトル・ダンサー』(00)のジェイミー・ベルや「ジュラシック・ワールド」シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『シンデレラ』(15)のリチャード・マッデンといった演技派キャストが集結。さらに本作の監督には、製作総指揮を務めていた『ボヘミアン・ラプソディ』(18)で当初監督だったブライアン・シンガーの降板後、急遽メガホンをとり大ヒットに導いたデクスター・フレッチャー。そして、「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーン監督と、エルトン・ジョン自身が製作として名を連ねた。

到着した本編映像では、1975年にドジャー・スタジアムで開催されたワールド・ツアーライブを再現。ドジャースのホームグラウンドにちなんだバッティングパフォーマンスや、10万人以上もの熱狂的なファンが大歓声を送るなか、本作のためにボイストレーニングを積んだタロンが力強い歌声で名曲「ロケット・マン」を熱唱するなど、当時の空気感が伝わってくるようなライブの様子が映しだされる。さらに、ステージに上がる寸前のかすかに曇ったエルトンの表情も垣間見え、彼の壮絶な半生がどのように描かれていくのか目が離せない。

6月7日(金)からは、コレクターズ・ミュージック・カードが特典としてついてくるムビチケカード券も発売。ムビチケカード一枚につき、「ロケット・マン」、「ユア・ソング」それぞれの歌詞の一節が入ったカードのいずれか一枚がつき、エルトンファンならずとも手元に置いておきたいコレクターズ・アイテムとなっている。

一流のスタッフ・キャストによって制作された本作は、『ボヘミアン・ラプソディ』に次ぐ新たな音楽映画の傑作誕生を予感させており、いまから期待値は高まるばかり。ぜひ歴史的瞬間を見逃さないでほしい!

文/編集部

関連作品