伝説のカリスマ投資家、ゴードン・ゲッコーが23年ぶりに帰ってきた!

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伝説のカリスマ投資家、ゴードン・ゲッコーが23年ぶりに帰ってきた!

巨額の金が動く金融の世界に縁はなくとも、映画好きな方ならば、ゴードン・ゲッコーなる男の名前にピンとくるはず。そう、社会派監督オリバー・ストーンが1987年に放った傑作『ウォール街』でマイケル・ダグラスが演じた、金のためなら法律をも破る超強欲にして超冷徹な投資家の名前だ。

そんな彼が2011年2月4日(金)に公開される23年ぶりの続編『ウォール・ストリート』で、電撃的な復活を遂げる。前作で手を染めたインサイダー取引をめぐり、長い裁判の果てに8年の刑に服したゲッコー。伝説の投資家として鳴らし、大金を積んでは企業を買い取り、社員たちを問答無用で切り捨てては転売するという非常な男だったのも昔の話。

出所してからは、自分の上をいく強欲でモラルを欠いた者たちが君臨する金融業界に警鐘を鳴らす本を執筆して生計を立てる身だ。しかも、移動もリムジンではなくて地下鉄、さらに妻からは逃げられ、愛娘には絶縁を言い渡され、一人寂しく暮らしているという状態なのだ。

そんな彼が2008年に起きた金融危機をきっかけに、自分を刑務所送りにした一業界の大物への復讐を決意する。その途端、どこかショボくれていた表情がギラギラしたものへと一変する。早口でまくしたてながら札束をばらまくわ、片っ端から株を買いまくるわ、ゲッコーという怪獣みたいな名前(?)にふさわしい、豪快な暴れっぷりを披露してくれるのだ。相変わらず経済に元気のない日本だが、こんな男が一人でもいれば活性化するかも間違いなし!?【トライワークス】

■ウォール街 ブルーレイ版
発売:12月23日(祝)
価格:2,500円
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント
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