ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミルが揃い踏み!『スター・ウォーズ』新テーマランドがオープン
1977年の『スター・ウォーズ』以来、40年以上にわたり世界を魅了してきたスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”の物語が、『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』(12月20日公開)でついに完結する。このたびカリフォルニアディズニーランド・パークでテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のオープニング・セレモニーが行われ、豪華ゲストが登場した。
会場に現れたのは、シリーズの生みの親ジョージ・ルーカス、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』に登場することが発表されているランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズ、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガーの5名。ジョージは、「このプロジェクトの実現に貢献してくれた人たちに感謝の言葉を述べたい。ここにあるものは 20 年前には到底想像もできなかったものです。皆様の人生を変え得る素晴らしい経験になるでしょう。ありがとう」と感謝を述べた。
マークは、「『スター・ツアーズ』がオープンした時、ジョージと一緒に来たんだ。『僕は遊園地のアトラクションになるような映画に出ていたのか、ありえない!』と思ったよ」と当時を振り返る。「『スター・ウォーズ』はいつもすばらしい贈り物を僕に与えてくれる。ジョージには、世界中に新しい夢の見方を教えてくれたことを感謝したい。ありがとう!」と大興奮。さらに「どこに行っても、みんな家族のように接してくれて、『スター・ウォーズを見ました』とか『ゲームをしたんだ』などと言ってくれる。つらい時期も、そんなことを思いだして乗り切ってきた」と、シリーズへの熱い思いを明かした。
この日は、世界で初めて実物大のミレニアム・ファルコン号がお披露目され、登場したハリソンがファルコンのパイプを叩くと、空に無数の花火が打ち上がり、大盛況のオープニング・セレモニーを締めくくった。
ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)で本日5月31日に、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)では8月29日にそれぞれ一般公開される「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」では、ゲストはユニークな風景の惑星バトゥーに足を踏み入れることができる。自身がストーリーの一員となって銀河の一風変わった食べ物や飲み物を味わい、好奇心をそそられる商店主のコレクションを眺め歩き、ミレニアム・ファルコンを操ることができ、従来のテーマパークと一線を画す完全な没入感を支えるものとなっている。
さらにシリーズを象徴する音楽を生みだしたジョン・ウィリアムズが、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のために特別に楽曲を制作したとのことで、「スター・ウォーズ」の世界観を全方位から楽しめるパークになっているそうだ。
はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な物語が、いかなるエンディングを迎えるのか。驚きと感動が期待される9部作のフィナーレに向けて、いよいよカウントダウンは始まった!
文/編集部