田中圭、ゴジラに対する木村佳乃のコメントに「ほっこりしました」
ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(14)の5年ぶりとなる続編『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の初日舞台挨拶が、5月31日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、日本語吹替版声優を務めた芦田愛菜、木村佳乃、田中圭が登壇。木村の無邪気なコメントに、田中がツッコミを入れ、会場を笑いに包んだ。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、ゴジラが、モスラ、ラドン、キングギドラと激闘するというファン垂涎の1作。『X-MEN:アポカリプス』(16)のマイケル・ドハティ監督がメガホンをとり、未確認生物の特務機関「モナーク」の生物学者の芹沢猪四郎役を渡辺謙が前作から続投した。
芦田は、ゴジラの体長119.8メートルとほぼ同じ長さのブルーカーペットを歩いたジャパンプレミアについて「改めてゴジラってこんなに大きいんだと感じましたし、みなさんの盛り上がりを見て、本当にすごい作品に参加させていただいたんだなと実感が湧きました」と興奮しながら感想を述べた。
田中は「ゴジラの身長分のカーペットか!でかいな、長いなと言ってる時、佳乃さんが『実際にゴジラがいたらどう思いますか?』という質問に対して『あんなに大きいと、重力に逆らえないから無理なんですよ』と言っていて(苦笑)。佳乃さんらしいなと思い、ほっこりしました」と言うと会場は大爆笑となる。
木村は笑いながら「そうなんです。象が一番らしくて。でも、大人の嫌な知識ですね。申し訳ございません」と恐縮しつつ、マイケル・ドハティ監督について「監督のゴジラに対する愛情にびっくりしました。小さいころから大好きだったそうで、(今回監督できて)、夢は叶うんだなと」と感心しきりだった。
取材・文/山崎 伸子
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