池田エライザ、風疹から復活!涼やかな浴衣姿で「ただいまー!」と笑顔

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池田エライザ、風疹から復活!涼やかな浴衣姿で「ただいまー!」と笑顔

池田エライザ「皆様の支え、応援、愛があっての今」と感謝!
池田エライザ「皆様の支え、応援、愛があっての今」と感謝!

女優の池田エライザが6月4日、TOHOシネマズ日比谷で開催された主演映画『貞子』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。風疹を発症し、先月20日に行われた本作のイベントや25日の公開記念舞台挨拶を欠席していたが、この日は涼やかな浴衣姿で「ただいまー!」と観客を前に元気な笑顔を見せた。

貞子の井戸とフォトセッション!
貞子の井戸とフォトセッション!

池田は「風疹にかかってしまい、ご心配とご迷惑をおかけしてすみませんでした」と口火を切り、「無事こうして、復帰して。皆様にお会いできる機会を改めていただけて、とっても幸せです」と完全復活を宣言。映画のヒットもあり、「皆様の支え、応援、愛があってのいま」と感謝しきりだった。

「7日間、8日間は一歩も外に出なかった」と静養していたという池田。イベントなどを欠席したことについて「悔しかったー!本当に悔しかったです!」と告白。「(静養している間も)皆さんが『貞子』を観に行ってくださっていると思うと、早く治して、皆さんにお会いできるように頑張ろうと思っていました」と映画の公開に勇気をもらったという。

浴衣姿でピース
浴衣姿でピース

またステージには中田監督からサプライズで手紙が届くひと幕も。池田は「ええ!うれしい!」と驚いていたが、手紙には風疹からの回復を喜ぶ言葉や、親子のような関係を築けたこと、池田が全身全霊で撮影に挑んだことへの感謝がつづられていた。

「監督、ありがとうー!」と笑顔を弾けさせた池田は、「(撮影現場では)私はこうやりたい!俺はこうやりたい!という親子ゲンカみたいなのが常にあって(笑)。でもいつもそれが楽しくて。楽しいお芝居をやれている、いま女優業を頑張れていると思う瞬間を感じさせてくれる監督。そういう監督と出会えるって、幸せなこと」としみじみ。「またどこかで。ぜひよろしくお願いします」と再会を望んでいた。

会場からは温かな拍手が響き渡り、池田は「この映画に込めた思い、みなさんに伝わっているといいなと心から思っています」とニッコリ。「伝えたいことはいっぱいあって。でも言っちゃうと柄にもなく泣いちゃいそうなので、皆さんに感謝していることだけはお伝えさせてください」と心を込め、手を大きく振りながら会場を後にした。

キュートなお化けポーズも
キュートなお化けポーズも

『リング』シリーズの生みの親である中田秀夫監督が再びメガホンを握り、恐ろしい貞子を復活させた本作。ビデオや動画を見たら呪われるというこれまでの貞子の呪いからバージョンアップし、動画を撮っただけで呪われるという、新たな恐怖の行方が描かれる。

成田 おり枝

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