「男はつらいよ」最新作がオープニングを飾る!第32回東京国際映画祭で世界初上映が決定
10月28日(月)から11月5日(火)にかけて開催される、アジア最大級の映画の祭典「第32回東京国際映画祭」。このたび、本年度のオープニング作品として山田洋次監督の最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)が上映されることが決定した。
第1作の公開から50年という節目の年を迎える「男はつらいよ」シリーズの記念すべき第50作となる本作は、97年に公開された『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来22年ぶりの最新作。寅さんの甥の満男(吉岡秀隆)と、満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)のその後の物語を軸に、くるまやを囲むいつもの面々のいまが描かれていく。
東京国際映画祭のオープニングを日本映画が飾るのは第30回の『鋼の錬金術師』(17)以来2年ぶりのこと。また山田監督の作品はこれまでにも第4回の『息子』(91)と第17回の『隠し剣 鬼の爪』(04)がオープニング作品として映画祭の開幕を飾り、第19回では『武士の一分』(06)がオープニング・イブ作品として上映されている。
毎年世界各国から多種多様な作品がラインナップされ、大きな注目を集める東京国際映画祭でついに世界初お披露目される、日本が誇る国民的シリーズの待望の最新作。全国公開よりも一足早く、東京の地で寅さんの奇跡の帰郷をお出迎えしてほしい!
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