ケンカも日常茶飯事!?「ストレンジャー・シングス」子役キャストたちは「家族のような存在!」
「『もっと声を高くできる?』ってリクエストされたんだ(笑)」(ノア)
かわいらしい子どもたちだったシーズン1のころから、作品内では2年の時が経ち、恋愛や友人関係の変化など、ティーンエイジャーが経験する様々な問題がシーズン3では描かれていく。
――今シーズンでは関係性やキャラクターの変化はありますか?
セイディ「マックスはホーキンスの街に自分の立ち位置を確立できて、リラックスしているの。そしてイレブンとの関係が変わってくるわ。彼女が自分のスタイルを確立できるように導いてあげるようになるの」
ゲイテン「男子4人の関係性も少しずつ枝分かれてして変わっていくんだ。前はマイクとルーカスの後ろに隠れていたダスティンも、自信をつけて自分から進んで行動していくようになる。特にスティーブとの関係が深まっていくんだ」
ノア「ウィルはまだ大人になりたくないと思っているんだ。周りが大人になっていくなかで、まだ準備が出来てなくて戸惑っている。アップサイドダウンから戻ってきた彼は、モンスターもまだ彼の中にいるし。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をして、みんなとずっと遊んでいたい気持ちなんだね」
――『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、シーズン1でも登場しています。関係の変化を象徴していますね。
ノア「そうだね。シーズン1の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をプレイするシーンが僕はすごいお気に入りだよ。テレビで初めて芝居をしたシーンだったから、思い入れがあるんだよ」
――シーズン1の冒頭ですよね。あれから肉体的にもずいぶん成長してますよね。
ケイレブ「今ではこんなに立派にヒゲも生えてるよ。まあこれを剃ると赤ちゃんみたいなんだけどね(笑)。でもノアが一番大人っぽくなったよね」
ゲイテン「あのころはあんなに小さくて、かわいかったのに。あっという間に背も追い抜かされちゃったよ」
ノア「シーズン3の読み合わせの時にさ、『ワオ!すごく声が低くなってる。もう少し高く話すことは出来るかい?』ってリクエストされたんだ。あれにはビックリしたよ(笑)」
取材・文/トライワークス