これぞ“ワイスピ”!改造バイクに火を噴く車…ド派手すぎるカーチェイス映像が到着

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これぞ“ワイスピ”!改造バイクに火を噴く車…ド派手すぎるカーチェイス映像が到着

8月2日に日米同日公開され、全米では週末興収ランキングで見事初登場1位を獲得。日本でも初日から3日間で興行収入7億円を叩き出すロケットスタートを切った『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(公開中)。このたび本作から、シリーズの代名詞といえるド派手なカーチェイスシーンを収めた本編映像が解禁された。

全世界累計興収5000億円を超える「ワイルド・スピード」シリーズの最新作となる本作は、ドウェイン・ジョンソン演じる追跡のプロで元FBI特別捜査官のルーク・ホブスとジェイソン・ステイサム演じる元MI6エージェントのデッカード・ショウの2人が主役。全人類の半分を滅ぼすことのできる新型ウイルス兵器を奪還するため、仕方なく手を組むことになった2人の前に、肉体改造を施された最強の敵ブリクストンが立ちはだかる…。

このたび解禁された本編映像にはホブス&ショウとショウの妹ハッティが、ある特別な装置を入手するために“世界で一番危険な場所”と言われるブリクストンのアジトに忍び込むシーンが映しだされている。目的の装置を手に入れた3人がその場から去ろうとするところに、変幻自在のハイテクバイクで迫るブリクストン。周りで起こる大爆発の連続や倒壊する建物に火を噴く車など、まさに“ワイスピ”の醍醐味が集約された規格外なアクションシーンとなっている。

本作でメガホンをとるデヴィッド・リーチ監督は、これまでのシリーズ作で犬猿の仲だった“ホブス&ショウ”のタッグについて「ホブスはパワフルな肉体を持っていて、相手を持ち上げては部屋の向こうに投げていく。ショウは頭の回転が早く機敏で、勝つためには周りのものをなんでも使う。それぞれにテンポや戦い方が全然違うからプリクストンの人並み外れたパワーを打ち負かすには、2人のスタイルをひとつにしなければならないんだ」と熱弁をふるう。

世界中で大ヒットを記録した『デッドプール2』(18)を監督し「ジョン・ウィック」シリーズでは製作総指揮を務めるなど、いまハリウッドのアクション映画界で大きな注目を集めているリーチ監督。元々スタントマンとしてスタートした彼の異色な経歴が存分に活かされた臨場感たっぷりのアクションシーンは“ワイスピ”シリーズ史上最高レベルと言っても過言ではないほどの大迫力。是非とも映画館のスクリーンで堪能してほしい!

文/久保田 和馬

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