上戸彩が続投決定に感動!『マレフィセント2』日本語吹替えキャストが発表
<キャスト コメント>
●上戸彩(オーロラ姫役)
ーー再び『マレフィセント2』が制作されると聞いたときのお気持ちを教えてください。
「率直に嬉しかったです。アンジェリーナ・ジョリーさんはもともとファンですし、彼女がされている活動などもすごく好きでした。またアンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居が観られるという嬉しさもありましたし、オーロラ姫の吹き替えをまたやらせていただけるというのでとても嬉しかったです」
ーー再びオーロラ役のオファーが来たときの気持ちを教えてください。
「『マレフィセント』のときはまだ子どもがいなかったのですが今回は(娘に)“オーロラ姫の声やってくるね”とか、“今からオーロラ姫行ってくるね”とか言うと“いってらっしゃい!”みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです」
ーー本作でのオーロラ姫はどのように成長していましたか?また、オーロラ姫の魅力はどんなところだと思いますか?
「私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことができるのだと思います。今回も美しかったですし、可愛かったです。でも前回と違う強さがあったりして、アフレコをしているなかで、その強さを出すということが新たな楽しみでした」
ーーこの作品はどのようなメッセージを伝えていると思いますか?また、観客のみなさんには本作をどんな風に楽しんで欲しいですか?
「マレフィセントとオーロラ姫のふたりの関係ですね。男女の愛でもなく、それを超える母と娘の究極の愛。マレフィセントは一見悪役で、みなさんの見方は悪い風に捉えがちじゃないですか。でもそれさえも覆してしまうマレフィセントの魅力だったり、アンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居やエル・ファニングさんのピュアさだったりは、前作よりもパワーアップしてるなと感じました」
●福田彩乃(ノットグラス、フィリットル、シスルウィット役)
ーー再び『マレフィセント2』が制作されると聞いたときのお気持ちを教えてください。
「やった!という気持ちでした。もちろん3人の妖精も登場するだろうと思って、すごく楽しみでワクワクしていました」
ーー前作は5年以上前ですが、再び3人の妖精を演じるにあたりすぐに役に戻れましたか?
「前作を見返しましたが、正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思いだすのに時間がかかりました」
ーー本作を女性が楽しめる見どころはどんなところだと思いますか?
「マレフィセント含めオーロラ姫だったり、今回はじめて登場するオーロラ姫の婚約者フィリップ王子のお母様であるイングリス王妃がいますが、女性が善悪関係なく一生懸命なにかに頑張っている姿だったり、努力している姿、なにかを守ろうと必死な姿は誰しもが共感できる姿なので、女性が観ていて楽しめるポイントだと思います」
●小野賢章(フィリップ王子役)
ーー映画をご覧になった感想を教えてください。
「マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンからはじまったのが印象的でした。作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを“愛の力で乗り越えていく”という大きなテーマがあって感動しました」
ーーフィリップ王子役のオファーが来たときの気持ちを教えてください。
「作品名は知らされずに、短い映像を見せていただいてオーディションを受けたのですが、映画館で予告編が流れたときに“あ!このオーディションだったんだ!”と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。最終的に決まったときも驚きましたし、実写吹替での王子役ははじめてなので感慨深いものがありました」
ーープロポーズのシーンを見ていかがでしたか?
「緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世のなか“プロポーズは男性がするもの”という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね。シーンとしても、妖精たちが固唾を飲んで見守っている姿や、みんなで祝福しているところなど、すごく可愛らしくて綺麗なシーンで、“ザ・ディズニー!”という映像がすごくよかったです」
文/編集部