あの華麗なる英国貴族たちが帰ってくる!『ダウントン・アビー』予告&ポスター到着
ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で視聴された同名傑作ドラマを映画化した『ダウントン・アビー』が2020年1月10日(金)から公開されることが決定。このたび、予告映像とポスターが到着した。
本作は、20世紀初頭を舞台に大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いたテレビシリーズの最終回から2年後の1927年が舞台。英国国王夫妻がダウントン・アビーを訪問するとのことで、グランサム伯爵家の長女メアリーはかつての執事カーソンとともにパレードや豪勢な晩餐会の準備にあたる。そんななか、一族やメイドたちのスキャンダル、ロマンス、陰謀が次々と明るみになり、メアリーは重要な決断を迫られることになる…。
『ミス・ブロディの青春』(69)で第42回アカデミー賞主演女優賞を受賞したマギー・スミスやヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、エリザベス・マクガヴァンなどドラマシリーズおなじみのキャスト陣と、『ゴスフォード・パーク』(01)で第74回アカデミー賞脚本賞に輝いたジュリアン・フェロウズが引き続き脚本を執筆するなど、ファン待望の顔ぶれが勢揃いする。さらに、本作で初登場となる『ヴェラ・ドレイク』(04)で第61回ヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞したイメルダ・スタウントンも参戦し、本作を盛り上げる。
到着した予告映像では、ロイヤルファミリーがダウントン・アビーに滞在するという一報に沸き立つクローリー邸のなつかしい面々の姿が映しだされる。ロイヤルファミリーを迎えるため、ミシェル演じるメアリーはドラマシリーズのラストで執事を引退したカーター演じるカーソンに助けを求め、それを快諾。ロマンス、スキャンダル、陰謀が渦巻く大邸宅に新たな波乱の幕開けを予感させ、注目せずにはいられない映像となっている。
はたして、ドラマシリーズおなじみのキャスト陣とスタッフが再集結した本作では、どんな群像劇が繰り広げられるのか。見たものを釘付けにした「ダウントン・アビー」が再び全世界で旋風を巻き起こすことは間違いない!
文/編集部