スクリーンを飛びだしドラマシリーズも決定!今後の「スター・ウォーズ」関連作品を総まとめ
ドラマ「The Mandalorian(原題)」(Disney+サービス開始の2019年11月12日に米国で配信開始予定)
『アイアンマン』(08)や『ライオン・キング』(19)の監督として知られる、ジョン・ファヴローがショーランナーを務める、「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ。設定は『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』(83)の5年後で、逃亡者捕獲の賞金で生計を立てる“バウンティ・ハンター”の「マンダロリアン」を描く、スペース・ウェスタン(宇宙西部劇)になる。主演はペドロ・パスカル。その他に元総合格闘家のジーナ・カラーノや、「ブレイキング・バッド」のガス役で有名なジャンカルロ・エスポジート、ニック・ノルティ、エミリー・スワロー、カール・ウェザース、オミッド・アブタヒ、ヴェルナー・ヘルツォークらが出演する。また、ドロイドのIG-11の声としてタイカ・ワイティティが出演する。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚ドラマシリーズ(Disney+で2021年配信予定)
本作の主人公は、映画にも登場した反乱同盟軍のスパイ、キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)。アラン・テュディックも、再びドロイドK-2SOの声&モーションキャプチャーの俳優として出演する。物語の時代設定は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前で、帝国軍の圧力下、様々なミッションをこなす反乱軍の奮闘を描く、スパイ・スリラーになるとのこと。スパイの話とあって、製作総指揮&ショーランナーには、ドラマ「ジ・アメリカンズ」の製作総指揮を務めるスティーヴン・シフが抜擢されている。
オビ=ワン・ケノービのドラマシリーズ(Disney+で配信予定。日程未定)
ユアン・マクレガーが『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)から約14年ぶりに、オビ=ワン役として出演するドラマ・シリーズ。6~8話で構成されると噂されている。The Hollywood Reporterが伝える情報によると、同配信サービスの「The Mandalorian(原題)」のエピソードの監督を務めた女性監督、デボラ・チョウが同作のメガホンも握ることになったそうだ。彼女が本シリーズ全話を監督するのかは明らかではない。脚本は『スノーホワイト』(12)や『47RONIN』(13)を手がけたホセイン・アミニが執筆する。本作が舞台とする時系列は『スター・ウォーズ』(77)の約11年前にあたるため、若きルークの登場や、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャラクターたちのクロスオーバー出演が期待されている。
LA在住/小池かおる