丸っこくてユルかわいい…「すみっコぐらし」のキャラたちが絵本の世界に!?<画像15点>
「日本キャラクター大賞2019」でグランプリを受賞するなど、人気を博している「すみっコぐらし」。かわいらしいルックスと、ゆる〜い空気感が魅力的なこのキャラクターたちが映画になった『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が公開された。すっかり人気者の彼らだが、映画では普段とはちょっぴり違う姿を披露している!
本作は、ある絵本に吸い込まれてしまったすみっコたちが、本の中で出会った、自分が誰かもどこから来たかもわからないひよこ?の家を探すため、めくるめく絵本の世界を冒険するという物語。様々な絵本にちなんだ格好になったすみっコたちの姿がとにかくかわいらしいのなんの!
北から逃げてきた寒がりのしろくまは、よりによって「マッチ売りの少女」の世界に入り込んでしまう。マントを羽織り、炎を見つめる姿は寒そうだけど健気でキュート。カゴにはすみっコのふろしきが敷かれており、寒い時には頭に被せられたりと、これまたかわいらしい。
緑色のボディから自分がペンギンなのか自信が持てず、自分探し中のぺんぎん?は、「アラビアンナイト」の世界に吸い込まれ、頭の飾りなどゴージャスな見た目となり、よりペンギンらしからぬ姿に。似た境遇のひよこ?がほっとけないようだ。
はじっこの部分ゆえに食べてもらえないとんかつは、残り物仲間のえびふらいのしっぽと共に「赤ずきん」の世界へ。リボンがあしらわれたずきんに花飾りなど、茶一色から一気に華やかな姿に大変身。オオカミには食べてもらえるかな?
恥ずかしがり屋で気の弱いねこが飛び込んだのは「桃太郎」の世界。ハチマキや着物を身にまとい、背には旗、手にはきびだんごとフル装備だが、どこか頼りなさそうなところがたまらない!どう見ても鬼退治には向いてなさそう…。
とかげは「人魚姫」の世界へと吸い込まれ、尾がついて泳ぎがさらに得意に。頭のアクセサリーや手に持った貝殻など、メルヘンでかわいらしい仕上がりとなっている。
これらのキャラクター以外にも、殻を被ったなめくじであるにせつむりや、ほこり、たぴおか、ざっそうなども、映画仕様となっており、その見た目にはとにかく癒されること間違いなし。すみっコたちの冒険と普段とは異なる姿を、ぜひスクリーンでチェックしてほしい!
文/トライワークス