テイラー・スウィフトが甘美な歌声を披露!『キャッツ』新曲メイキング映像が到着
全世界の累計観客動員数8100万人を記録するなど、世界中で愛され続ける不朽の名作ミュージカル『キャッツ』が映画化され、2020年1月24日(金)に公開される。このたび、ボンバルリーナ役として出演している世界的人気アーティストのテイラー・スウィフトと、作曲を手がけるアンドリュー・ロイド・ウェバーが共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」のメイキング映像が到着した。
巨匠スティーヴン・スピルバーグ、アンドリュー・ロイド・ウェバーらが製作総指揮を務め、『英国王のスピーチ』(10)でアカデミー賞作品賞を含む4部門に輝き、『レ・ミゼラブル』(12)ではミュージカル作品の映画化において歴史的成功をおさめたトム・フーパーが監督を務めるなど、まさに世界最高峰の制作陣が集結した本作。
主人公の美しい白猫ヴィクトリア役には、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワード、グリザベラ役に映画『ドリームガールズ』(06)で第79回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、圧巻の歌唱力と演技力を持つジェニファー・ハドソン。また映画、音楽、ダンスなど、多彩なジャンルから選び抜かれた各界を代表するキャスト陣が名を連ね、個性豊かな猫たちを魅力的に演じる。
そしてこのたび到着したのが、本作にボンバルリーナ役として出演しているテイラー・スウィフトとアンドリュー・ロイド・ウェバーが共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」の制作の裏側や、楽曲についてスウィフトとウェバー、フーパー監督が3人で語るインタビューの様子などが収められたメイキング映像。
フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公ヴィクトリアの視点を通して描かれる本作にとって、「この楽曲は非常に重要で軸になるパート」と明かすウェバー。テイラーも「最高の歌を作ろうと意気込んだわ」と語るように、最高のタッグが一丸となって制作へ取り組んだことがうかがえる。
フーパー監督も自身の期待をはるかに超えていたと驚きを語っており、「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と絶賛。テイラーは「T・S・エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだわ」とストイックな姿勢を明かし、「T・S・エリオットに代わり、このT・S(テイラー・スウィフト)がいるの」とお茶目にコメント。
映像の最後に映しだされるテイラーが歌う「Beautiful Ghosts」は、本編のエンドクレジット版として披露される予定だそう。そのメロディーと歌声をいち早く堪能してほしい!
文/富塚 沙羅