美脚全開!ハーレイ・クインのコスプレ大盛況の「東京コミコン2019」、ザッカリー・リーヴァイも登場
千葉の幕張メッセで開催されたポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2019」の最終日となった24日、〝悪のカリスマ“ジョーカーの恋人となる人気キャラクターを映画化した『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』(2020年3月20日公開)の公開記念コスプレ特別ステージが開催され、特別ゲストで『シャザム!』のザッカリー・リーヴァイが登場し、熱気に包まれた会場のファンたちを沸かせた。
世界中で空前の大ヒットを記録し社会現象を巻き起こしている映画『ジョーカー』だが、そんな〝悪のカリスマ“ジョーカーの恋人として『スーサイド・スクワッド』(16)で人気を博したのがキャラクターのハーレイ・クイン。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』では、セクシーでキュートかつ飛び抜けてクレイジーなハーレイ・クインが、ジョーカーと別れた後、自由という名の覚醒を求めるワケあり女性たちと出会い覚醒していく姿を描く。
この日は“DC COSPLAYERS LEAGUE2019”と題して、DCコミックをテーマにしたコスプレ大会を実施。審査員には、叶恭子も映画『アクアマン』の世界をイメージした豪華衣装で登場した。まず初めに開催された“ハーレイ・クイン、コスプレコンテスト”では、ハーレイのすべての要素を詰め込んだという自前の衣装やウェディングドレス姿のハーレイなど、様々なオリジナルコスプレに身を包んだ出場者たちが登場し会場は大盛り上がり。
続く“DCコスプレコンテスト”でも、バットマンやアクアマン、ヒーローたちのみでなく脇役をフューチャーしたコスプレイヤーたちも続々と登場。そんななか、スペシャルゲストで映画『シャザム!』のザッカリー・リーヴァイが登場すると、会場のボルテージは最高潮に!
「ハロー!こんにちは!」と日本語で叫びながら登場したリーヴァイは、壇上のコスプレイヤーたちを前に早くも大興奮。その中から自身が出演しているシャザムのコスプレ姿を見つけると、「一番好きなのは、このシャザムだよ!」と笑顔でご指名。「皆さん最高です!今日は来られて光栄です」と満面の笑顔で挨拶した。
会場を埋め尽くしたファンたちからの質問コーナーへ入ると、「『シャザム!』の続編はいつろご観られますか?」という質問に対し「分からないけれど…近いうちに実現できることを楽しみにしています」と回答。さらにディズニー映画『塔の上のラプンチェル』でフリン・ライダー役の声を務めているリーヴァイだが、ファンから挿入曲「I See the Light/輝く未来」の歌唱を求められると、美しい歌声を披露。東京コミコン広報部長の宇垣美里も横で感激の表情を見せ、会場からはため息がもれた。
また、マーベルキャラクターでどのキャラクターを演じたいかという質問には、「できればマイティ・ソーを演じたいです。なぜなら我々全員が雷の神様という存在だからです」と明かし、最後のフォトセッションでは「シャザーム!」と叫び、終始エネルギッシュな姿をファンの前で見せ会場を熱狂させた。
取材・文/富塚 沙羅