高橋一生と蒼井優の10年間が詰まった『ロマンスドール』予告で、ネバヤンの主題歌も初披露
『引っ越し大名!』(公開中)の高橋一生と『宮本から君へ』(公開中)の蒼井優が18年ぶりに共演を果たす『ロマンスドール』が2020年1月24日(金)から公開される。このたび、予告映像とポスターが到着した。
『ふがいない僕は空を見た』(12)や『ロマンス』(15)を手掛けたタナダユキ監督が執筆した同名小説を、自身が脚本と監督を務め映画化した本作は、秘密と嘘により亀裂が生じた夫婦の再生を描く10年間の愛の物語となっている。一目惚れをして結婚した園子(蒼井)と幸せな日常を送りながら、ラブドール職人であることを隠し続けている哲雄(高橋)は仕事にのめりこむうちに家庭を顧みなくなってしまう。恋焦がれて夫婦になったはずの園子と次第にセックスレスになっていき、いよいよ夫婦の危機が訪れそうになったとき、園子は胸のなかに抱えていた秘密を打ち明ける…。
到着した予告映像では、一目で恋に落ち結婚した哲雄と園子が嘘と秘密を抱えたまま、次第にすれ違うなかで再生しようとする2人の10年間が描かれている。初めての出会いと結婚、そして新たな生活と幸せいっぱいの哲雄と園子だが、2人が持つ秘密と嘘のせいで次第に夫婦に溝ができていく。平穏な日常を過ごしてきた2人は、なぜ変わってしまったのか、そして2人の先に待ち受けるものとは…。さらに、高橋と蒼井の脇を固める浜野謙太、三浦透子、渡辺えり、きたろう、大倉孝二ら実力派キャスト陣も映しだされており、彼らがどのように哲雄と園子の物語に関わってくるのか注目せずにはいられない映像となっている。また、あわせて本作の主題歌に決定したロックバンドのnever young beachが歌う「やさしいままで」も初披露。「愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました」とnever young beachが語るように、心地よく暖かなサウンドが登場人物の心情に寄りそうように鳴り響き、本作の世界観をさらに美しく彩る楽曲となっている。
“恋愛と結婚”における永遠の問いをテーマにタナダ監督が生みだした、美しくも儚い唯一無二の世界観を実力派キャスト陣が紡ぐ本作に、ますます期待が高まった!
文/編集部