圧倒的臨場感!フェリシティ&エディ『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』予告編が解禁
『博士と彼女のセオリー』(15)の共演で話題を呼んだフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再びタッグを組み、“奇跡の実話”を圧倒的臨場感と映像美で描く映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』が2020年1月17日(金)より公開される。このたび、心揺さぶるドラマティックな予告編と場面写真が解禁となった。
エディ・レッドメイン扮する堅物の気象学者のジェームズと、フェリシティ・ジョーンズ扮する自由な気球乗りのアメリア。1862年のロンドンを舞台に、異なるタイプの二人が気球飛行による前人未到の高度世界記録に挑む姿を描く驚異のスペクタクル・エンタテインメントとなる本作。
現在では当たり前となった“気象予報”が荒唐無稽だと言われていた19世紀に、天気を解明することが災害への備えや農業への応用につながり大勢の人間の命を救えると信じるジェームズのもと、気球で前代未聞の高みを目指した2人の知られざる衝撃と感動の実話を描く。
このたび解禁された予告映像には、様々な想いを抱きながらも共に大空へ旅立つことを決意したアメリアとジェームズに待ち受ける未知なる衝撃体験が映し出され、嵐や寒さ、低酸素状態など想像を絶する困難に2人が決死で立ち向かうシーンに加え、雲の上にどこまでも広がる青空や鳥よりも高高度を飛ぶ蝶の群れとの出会いを映した幻想的なシーンも。本シーンは、実在した気球操縦士のエピソードを元にしたといい、まさに劇場体感型アドベンチャーである本作の圧巻の映像を垣間見ることができる。また劇中の音楽は、『ゼロ・グラビティ』(13)や『ベイビー・ドライバー』(17)ではアカデミー作曲賞を受賞したスティーヴン・プライスが手掛けており、美しくも力強い楽曲の数々が壮大な未知の世界観に見事にマッチしている。
さらにあわせて解禁された場面写真には、大空を飛ぶ希望を感じながらも、夫を失った記憶から憂いも帯びた複雑な表情を見せるアメリアや、これから初飛行に出る不安を感じながら凛々しい表情を見せるジェームズ、舞台となる19世紀ロンドンの雰囲気満点のドレスアップした2人の姿も。
主演のフェリシティは、演じるアメリア役について「彼女は、実にエネルギッシュな人よ。完全に自由な魂の持ち主だから、私は脚本を読んでアメリアを大好きになってしまって、演じていてとても楽しかったわ」とコメント。一方、ジェームズ役のエディも「この脚本は、僕が今までに読んだどんな脚本とも全く違っていたんだ。直感的に、それが心を動かすものだと思った」と脚本を絶賛。互いに厚い信頼を寄せる“黄金コンビ”が、本作ではどんな化学反応を見せるのか。希望を捨てず、未知なる挑戦に臨み続けた2人のドラマと、『博士と彼女のセオリー』(15)以来となるフェリシティ&エディの夢のタッグ実現に期待が高まる!
文/富塚 沙羅