『スカイウォーカーの夜明け』間もなく公開!主人公で振り返る『スター・ウォーズ』の物語<ルーク編>
悪の帝国軍と、平和を求める共和国軍との戦いに身を投じるジェダイの騎士たちのドラマが描かれる『スター・ウォーズ』シリーズ。第一作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が1977年に全米公開されて以来、世界中を熱狂させ続けている。本作の中核を担うスカイウォーカー家を巡る物語が完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でついに終焉。12月20日(金)に迫った公開を前に、主人公3人にクローズアップして物語を振り返ってみたい。今回は、銀河の希望と過酷な宿命を背負った、『新たなる希望』~『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(83)の主人公ルーク・スカイウォーカーに迫る!
※※※ネタバレあり!※※※
運命に導かれ、正義のために旅立つ
両親を知らぬまま、農夫の叔父オーウェンのもとで育ったルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)。彼は宇宙への憧れを抱きながら砂漠の惑星タトゥイーンで退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、ドロイドのR2-D2とC-3POと出会ったルークは、彼らが悪の帝国に囚われた、共和国のレイア(キャリー・フィッシャー)から救難信号を託されていたことに気づく。そして、信号の内容を頼りに、神聖な力“フォース”を操るジェダイの生き残りであるオビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)のもとへ赴く。そんな時、帝国軍の襲撃により、ルークは家も家族も失ってしまう。失意の中、彼はレイアを救うため、オビ=ワンらと共に宇宙へと旅立つ決意をする。
天性の戦闘能力で一躍ヒーローに
ルークは、ひょんなことから仲間になった、ならず者のハン・ソロ(ハリソン・フォード)と共に、レイアの救出に成功する。その後、彼女が所属する反乱軍と合流し、帝国を率いる皇帝ダース・シディアス(イアン・マクダーミド)とダース・ベイダー(デイヴィッド・プラウズ)が生み出した惑星型巨大兵器“デス・スター”の壊滅作戦に参加。パイロットとしての才能を開花させたルークは、デス・スターを見事破壊し、一躍反乱軍の英雄に!
ジェダイ・マスターのヨーダのもとで修業
束の間の勝利に酔いしれるルークたちだったが、帝国軍も猛反撃を開始。そんな中、ルークは戦死したはずのオビ=ワンの不思議な声に導かれ、伝説のジェダイ・マスター、ヨーダのもとで修行をすることになる。フォースの神髄を習得するため、過酷な訓練に耐えながら、自身の心の弱さとも向き合うルーク。ヨーダによって心身共に鍛えられていく。
衝撃的な真実を知る!
修行に打ち込むルークは、レイアたちの危機を察知。ヨーダの忠告も聞かず、宿敵ダース・ベイダーのもとへ向かう。ベイダーとの一騎討ちに挑むルークだったが、力に勝るベイダーに圧倒され、完全に打ちのめされてしまう。そして、追い打ちをかけるようにベイダーから「私はおまえの父親だ」と驚きの事実を告げられるのだった。
帝国との最終決戦へ!
ダース・ベイダーの中に善の心が残っていると信じるルークは、父親を取り戻すため、帝国軍に投降し、皇帝シディアスと対面する。皇帝はルークを父親と同じくダークサイドへ引き入れようと誘惑。だが、それに失敗し、息子を守ろうとしたベイダーによって倒されてしまう。息子の代わりに致命傷を負ったベイダーは、ルークの腕の中で静かに息を引き取る。こうしてルークは、銀河に平和をもたらすことに成功する。
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■『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
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■『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
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■『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
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