松重豊、『ヒックとドラゴン』のヒット祈願で、絵馬に「諦める」。その意味とは?
人気冒険アドベンチャーシリーズの最新作『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(12月20日公開)の公開記念大ヒット祈願イベントが、12月9日に神田明神で開催され、声優を務めた松重豊と、メイプル超合金のカズレーザー、安藤なつが登壇。3人が大きな絵馬に2020年の抱負を祈願絵馬に書き入れた。
悪役のドラゴンハンター、グリメル役に声を当てた松重は「どういう理由でボイスキャストで選ばれたのかと思って画を見たら僕にそっくり。白髪の悪いやつで、日本で実写版をやったら、オーディションに受かるなと思いました」と笑顔を見せた。続いて、龍踊りをしながらメイプル超合金の2人が登場し、3人でクロストークを行った。
そのなかで、それぞれが思う2020年の願い事を披露。「諦める」と書いた松重は「諦めることって大事なこと。2020年のオリンピックのチケットも当たりませんでしたし、人生そんなに長くないし。いろんなことを受け入れるのが大事だなと」と悟ったように言う。カズレーザーが、すかさず「ヒット祈願なのに」とツッコミを入れたあと「身の丈に合った生き方ってことですね」とフォローを入れ、笑いを取った。
「ぺこぱ M-1 4位」と書いたカズレーザーは「1位じゃなく4位。そこそこ受けて結果を出す。どんづまりもしてないし、はねてもいないのが一番重要で、来年につながる」と同じ事務所の後輩芸人、ぺこぱについての願い事を書いた。
続いて6歳年下の介護職の男性と11月22日に入籍したばかりの安藤の願い事は「不老不死」だった。「痩せたほうがいいんじゃないかって言われるので。健康うんぬんを言われるよりも、死なないように頑張る」とコメント。カズレーザーは、3つの願い事が書かれた絵馬を見て「これだけ見たらなんのイベントかわからない」と言うと、会場は大爆笑となった。
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』では、たくましく成長したバイキングの青年ヒックと、彼の相棒であるドラゴンのトゥースが、史上最凶のドラゴン・ハンターに立ち向かいながら、幻の聖地を探す冒険に出る。最後に松重は、映画について「本当に楽しかったです。自分の声を忘れるくらい物語に入り込みました。どういう年齢の方が観ても、味わいのある作品に仕上がっています」としっかりアピールした。
取材・文/山崎 伸子
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■対象期間:12月19日(木)23:59まで
※視聴期間は12月31日(火)23:59まで
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<対象作品>
映画『ヒックとドラゴン』、映画『ヒックとドラゴン2』
※利用期限(レンタル期限):コード利用時から「30日間(720時間)」となります。「30日間」の間に視聴してださい。「30日間」が過ぎた場合、レンタルが終了となります。
※視聴期限:視聴開始してから「2日間(48時間)」です。視聴開始してから「2日間」が過ぎると、レンタル終了です。※配信終了:12月31日23:59