父親のスキャンダルでとばっちり!ベアトリス王女、婚約パーティを延期&小規模に
9月に実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィと婚約したベアトリス王女が、父親であるアンドルー王子の性的なスキャンダルのせいで、現地時間の12月18日に予定していた婚約パーティをキャンセルすることを余儀なくされたようだ。
すでに招待状も発送済だったこのパーティは、ロンドンにあるセレブ御用達の会員制ホテル&レストランで、ヘンリー王子とメーガン妃も交際時代にデート場所として使っていた、チルターン・ファイヤハウスで開催される予定だったもの。当初は盛大なパーティを予定していたが、アメリカの実業家で、性犯罪者として収監され自殺を図ったとされるジェフリー・エプスタインとの関係について疑惑をかけられていたアンドルー王子が、英BBCテレビのインタビューで説明した内容が火に油を注ぐ結果となり、アンドルー王子は正式に公務から引退することが発表された。
今回のキャンセルは、ベアトリス王女の婚約パーティが、外部で待ち受けるパパラッチの格好の餌食になることは必至であることを憂慮しての決定だが、もともとメーガン妃とヘンリー王子のド派手な挙式、その後のプライベートジェットや高価な衣装代などが税金の無駄遣いとされており、そして今回のスキャンダルと、一連の英王室の在り方に対する国民感情を配慮し、同じ場所での高価なパーティは中止。USウィークリー誌によれば、友人宅でのこじんまりとしたパーティに変更したようだ。
また、2人は来春結婚予定だったが、もともと昨年結婚したユージェニー王女よりも小規模な挙式になるはずだった。しかし、父親の一件で結婚が延期されるだけでなく、さらなる“地味婚”を求められそう。とんだとばっちりを受けたベアトリス王女には、「せっかく掴んだ幸せに水を差されて気の毒」「ベアトリス王女には罪はない」といった同情の声と共に、「英王室の人数が多すぎる。これを機に小規模化しているスウェーデン王室を見習うべき」といった厳しい声もあるようだ。
NY在住/JUNKO