ゆきぽよが「目標は女優」と宣言!Netflix『6アンダーグラウンド』ジャパンプレミアが開催
『アルマゲドン』(98)や「トランスフォーマー」シリーズなど、大迫力のエンタテインメント超大作を次々と生みだしてきた“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイ監督が、Netflixとタッグを組んで贈る『6アンダーグラウンド』が12月13日(金)から全世界独占配信されることに先駆け、10日、TOHOシネマズ六本木にてジャパンプレミアが開催。ゲストとしてダチョウ倶楽部の肥後克広と上島竜兵、“ゆきぽよ”の愛称でお馴染みの木村有希が登壇した。
本作は、世界随一のスキルを持ちながらも過去を消して未来を変えたいと願う6人の精鋭たちが、それぞれのスキルをフル活用しながら世界を股にかけて戦う姿を描いたアクション超大作。「デッドプール」シリーズや『名探偵ピカチュウ』(19)のライアン・レイノルズがチームを率いる謎のリーダーを演じるほか、メラニー・ロランやベン・ハーディ、デイヴ・フランコといった個性豊かなキャストの共演にも大きな注目が集まっている。
“精鋭揃い”の本作にちなみ、“お笑い界の精鋭”と“ギャル界の精鋭”として選ばれた3人は劇中の登場人物をイメージした衣装で登場。大きなスリットが入った大胆なドレスを身にまとったゆきぽよは「映画を観て、女性たちが綺麗でカッコ良くて超セクシー。有希もああなりたいと思って、今日はそれを目指してこの衣装できました」とコメント。さらに本作の魅力について「アクション映画だけどアクションだけじゃなくコメディも入ってきて、ハラハラするだけじゃなくてお腹抱えるほどおもしろい!」と熱弁をふるう。
一方で上島が「とにかくカーチェイスがすごいんです!度肝抜かれますから」と美術館でのアクションシーンの凄さについて語ると、それをきっかけにダチョウ倶楽部の2人は自分たちがこれまでに経験してきた“過酷なミッション”について話しはじめる。片輪が外れた状態で車で平均台を走って行ったことや、ダンプの前に縛り付けられたり、バスのまま海に沈んで行ったりなど強烈なエピソードの数々に「自分でやるのは本当に大変!」と漏らす肥後。
するとゆきぽよは「『egg』のモデルをやってた時に、体当たりの企画撮影が多くて…」と、早朝に集合して雪山で水着撮影をしたことなど、モデルの仕事とは思えない衝撃的なエピソードを披露して対抗した。
その後、それぞれが持つ「特殊な能力」についてトークを進める3人。「熱湯風呂をやってきたおかげで皮膚が強くなって、45度以上は皮膚がわかるようになった」と明かす上島に、ゆきぽよは「早口言葉がめっちゃ得意!」と自信満々の表情。すると上島からお題が出され、それを次から次へと成功させていくゆきぽよ。2人の息の合った掛け合いに肥後は「ジモンさんが今日みたいにいないなら有希さんと“新ダチョウ倶楽部”やりたいね」と呟き、上島から「(そのためには)体力を鍛えて欲しい」と提案が。
すると「暑いのも寒いのも嫌いだし、運動が苦手すぎて留年しちゃったぐらいだから嫌です」とすぐさま断るゆきぽよだったが、肥後からの「監督が見てるかもしれないよ」の言葉で心が動き「2020年は女優になるのが目標なのでやるしかない!」と、用意された体力試験に挑戦。パンチングマシーンでぎこちなく練習した後、ミットとヘッドギアをつけた上島に華麗なパンチを喰らわせ、ダチョウ倶楽部の2人から「新メンバー」としてのお墨付きを獲得。3人でお揃いの法被を着させられたゆきぽよは「今日限りで脱退させていただきます」と笑いを誘っていた。
取材・文/久保田 和馬