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“Q”がボンドとの複雑な関係を解説!「007」シリーズ最新作、特別映像が解禁

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“Q”がボンドとの複雑な関係を解説!「007」シリーズ最新作、特別映像が解禁

前作『007 スペクター』(15)から5年ぶりとなる「007」シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金)より公開される。このたび、ベン・ウィショー演じる“Q”がボンドとの関係を解説する特別映像が解禁となった。

シリーズ25作目となる本作では、今回が5作目となり本作が最後と語るダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』(18)で第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役を演じることでも話題に。また、前作でボンドと恋仲になったものの本作での関係の変化に注目が集まるマドレーヌ(レア・セドゥ)や、『ブレードランナー 2049』(17)でのAI役が話題となったアナ・デ・アルマス演じる新キャラクター、さらに殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられた女性エージェント(ラシャーナ・リンチ)など、シリーズお馴染みの顔ぶれと本作で重要な鍵を握る新キャラクターたちの活躍にも期待が高まる。

このたび、ベン・ウィショー演じるQがボンドとの複雑な関係を解説する特別映像が解禁。MI6(英国諜報部)秘密兵器開発担当主任として、ボンドにいつも振り回されながらも健気に支える本作に欠かせない存在のQ。2人の軽妙なやり取りは、ファンの間でも人気の一つとなっているが、映像では現役を退いたはずのボンドがMI6の仲間であるマネーペニーとともにQを訪れ、「生きていたのか」と再会を喜ぶシーンが収められている。

一見仲が良さそうに見えるものの、映像では過去に敵に狙われたボンドが『007 スカイフォール』(12)でアストンマーチンDB5をハチの巣にしてしまったり、『007 スペクター』(15)でQ課から改造を施したアストンマーチンDB10を無断で持ち出してローマへ行った挙句に水没させたことを忘れないかのように、「軽いノリもたまにはいいがもっと慎重になって欲しい。いつも彼に振り回される。どこまでも命知らずだ」と苦い表情で不満を吐露する姿も。そんなQの心情を表すかのようにボンドが本編で橋から飛び降りるシーンも流れ、「007」シリーズならではのダイナミックなアクションシーンが垣間見られる映像となっている。

世界各国での壮大なロケ撮影や、ダニエル版ジェームズ・ボンドに欠かせない身体を張った大迫力のアクションなど、前作から5年ぶりとなる本作の公開にますます期待が高まる!

文/富塚 沙羅

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