三池崇史監督×窪田正孝主演『初恋』、胸を打つ本予告&本ポスターが解禁!
カンヌ国際映画祭監督週間やトロント国際映画祭など、世界各国30以上の映画祭から招待されている三池崇史監督最新作『初恋』が2020年2月28日(金)より公開。このたび、本予告と本ポスタービジュアルが解禁となった。
異例の全米先行公開となり、批評家のレビューを集積するサイト「Rotten Tomatoes」では96%の評論家が肯定的という高評価を獲得している本作。新宿歌舞伎町を舞台に、天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛城レオを、三池監督とは約10年ぶりの本格タッグとなる窪田正孝が熱演。余命いくばくもない病に侵されていることを知り自暴自棄になったレオが、親の虐待から逃れるように街へ流れつき、ヤクザに囚われている少女モニカと出会い、欲望渦巻く繁華街で孤独な二人が過ごした人生で最も濃密な一夜が描かれる。
このたび解禁された本予告では、天才ボクサーのレオ(窪田正孝)が医師から余命わずかという衝撃の宣告を受けるシーンからスタート。そして彼が歌舞伎町で謎の少女のモニカ(小西桜子)と出会ったことから、物語は急転直下。オールドスタイルのヤクザの権藤(内野聖陽)をはじめ、悪徳刑事の大伴(大森南朋)、ヤクザの策士の加瀬(染谷将太)、半グレあがりのヤクザの女ジュリ(ベッキー)、武闘派ヤクザの核弾頭の市川(村上淳)、組長代行(塩見三省)に中国マフィアが絡み、裏切りや抗争、復讐にレオとモニカが巻き込まれ“人生で最高に濃密な一夜“が幕を開ける。
またあわせて解禁された本ポスターは、強烈なキャラクターたちの狭間でモニカを守るように身を寄せるレオの姿が、儚さと力強さを感じさせる印象的なビジュアルに。傷を負ったレオとモニカが最期に出会った、最初の恋の行方は果たして?
“誰一人欠けても、この恋は生まれなかった”というコピーが胸を打つと共に、三池監督渾身の初のラブストーリーに期待せずにはいられない!
文/富塚 沙羅