大泉洋が仕掛ける起死回生の奇策とは!?『騙し絵の牙』超特報映像が完成

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大泉洋が仕掛ける起死回生の奇策とは!?『騙し絵の牙』超特報映像が完成

映画化も決まっている「罪の声」で第38回吉川英治新人文学賞候補になった作家・塩田武士が、人気俳優・大泉洋を主人公に当て書きした前代未聞のベストセラー小説を、『桐島、部活やめるってよ』(13)の吉田大八監督が映画化した『騙し絵の牙』(2020年6月公開)。このたび本作の超特報映像が解禁された。

もちろん大泉が主演を務める本作は、大手出版社「薫風社」を舞台にクセモノたちの騙し合いが繰り広げられる物語。創業一族の社長が急逝し、次期社長をめぐって権力争いが勃発する中、専務の東松が進める大改革で雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌の編集長・速水も窮地に立たされるのだが、実は彼はとんでもない“牙”を隠し持っていた。新人編集者の高野を巻き込んで、速水の生き残りを欠けた大逆転の奇策とは…。

このたび解禁された超特報映像では、速水役を演じる大泉が不敵な笑みを浮かべている文庫ビジュアルとともに、“全員クセモノ”や“どんでん返し”など本作を示す強烈なワードが次々と映しだされていく。「台本上もひと癖もふた癖もある役どころ」と語る大泉が、どのような怪演を見せてくれるのか注目が集まるところだ。

また専務の東松役には佐藤浩市、高野役には松岡茉優と、人気と実力を兼ね備えたキャスト陣の共演に、早くもSNSなどで大きな話題となっている本作。彼ら以外にも日本を代表するオールスターキャストが集結するとのことで、今後明らかになるキャスト情報からも目が離せない!

文/久保田 和馬

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