離婚に裏切り、性犯罪…2019年を騒がせたセレブ・スキャンダルを振り返り！

2019年も大小さまざまなゴシップが飛び交ったセレブ界。「スタイル」誌で紹介された昨年のスキャンダル10選の中から、目立った事件をピックアップして振り返ってみたい。

破局で世間を賑わせたのは、マイリー・サイラスとリアム・ヘムズワースのカップルだ。オンオフを繰り返しながらも、10年にわたる付き合いの末に結ばれた2人だが、結婚生活はわずか8か月しか持たなかった。リアムのドラッグ使用が破局の原因とするマイリーに対し、リアムはマイリーの浮気のせいと言い立てて関係は泥沼化。破局直後にマイリーが同性の恋人と交際を開始したりと支離滅裂な様相になっていたが、離婚調停のほうは上手くいっているようで、今年3月には正式に離婚が成立すると報じられたばかりだ。

英国を代表する歌姫アデルも、昨年4月に離婚を発表。実業家のサイモン・コネッキ氏とアデルは、交際期間を含め8年もの間パートナー関係にあり、2012年には1人息子のアンジェロくんも誕生していた。とはいえアデルは、結婚した事実も1年以上隠し通してきたほどで、家庭生活の様子もほとんど知られることがないままの離婚。そのため世間の関心は、コネッキ氏が受け取るとされる約1億ドル(約110億円)の財産分与の行方に傾いているようだ。

男女関係がらみでは、クロエ・カーダシアンも渦中の人物となったひとり。リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」でおなじみのクロエは、一昨年4月に第1子を出産。子どもの父親はNBA選手のトリスタン・トンプソンだが、クロエの出産直前にも浮気現場をパパラッチされた女好きで、昨年2月にまたも浮気がバレてしまった。しかも浮気の相手は、クロエの異父妹であるカイリー・ジェンナーの大親友。クロエ自身も親しい間柄の友人で家族ぐるみの付き合いだったため、一族を巻き込んだ騒動がゴシップ欄をにぎわせた。